「T-BOLAN」ベース上野博文、肺がんステージ4 複数カ所に転移公表も“奇跡の男”再び闘志

T-BOLANの左から青木和義、森友嵐士、上野博文、五味孝氏

ロックバンド「T-BOLAN」のベース上野博文(60)が、肺がんステージ4と診断され、公式サイトで6日、発表された。体の数カ所に転移が認められているという。

上野は7月初旬、体の不調を感じ、かかりつけの医師に診察を受けた。この診断後、さらなる精密検査、転移部分への放射線治療などを経て、「現在は肺がんに対する投薬治療に臨んでおり、経過は良好です」という。また、「上野自身はがんとうまく付き合いながら、ステージに立つこと、そして全曲演奏することを目標にしている」とした。

10年前には、くも膜下出血で倒れた。だが、「ライブをやりたい!」という強い意志とリハビリ、ファンのご厚意により“奇跡の男”としての復活を遂げている。

9月13日からは、全国ツアー「T-BOLAN LAST TOUR 2025-2026終章SING THE BEST HIT JOURNEY 47」が予定されている。

「このステージに立ち、皆さまの前で演奏することを目標とし、日々の治療に励んでおります」とし、「どういった形での出演になるのかは、本人と主治医、メンバー、チームで話し合いながら検討してまいります」とした。

「改めまして、コンサートを心待ちにしているファンの皆さま、関係者の方々には多大なるご心配、ご迷惑おかけいたしますことをメンバー・スタッフ一同、心よりおわび申し上げます」と続け、「少し時間はかかるかもしれませんが、今は温かく見守っていただきますようお願い申し上げます」と呼びかけた。

また、上野は以下のコメントを発表した。

   ◇   ◇   ◇   

このたびは体調のことでご心配をおかけして、本当に申し訳ありません。そして、いつもT-BOLANを支えてくれてありがとうございます。

現在は治療を受けながらも、食欲もあって元気に過ごしています。これからも前を向きながら、9月から始まるラストツアーのステージに立つことを目標に、1日1日を大切に過ごしています。

10年前、奇跡的にまたステージに戻ってこられたように、今回も必ず乗り越えて、皆さんと音楽でつながれる日々を、大切にしていきたいと思っています。

皆さんの応援や想いが、僕の心を支えてくれる大きな力です。

「がんばります!」

T-BOLAN上野博文