元官僚とMBS解説委員が石破首相の実績バッサリ「汚名を着せられる可能性も」「ズルズルと」

MBSテレビ外観

元厚労官僚で神戸学院大学教授の中野雅至氏、MBSの大八木友之解説委員が8日放送のMBSテレビ「よんチャンTV阪神タイガース2年ぶりの優勝だよん! めっちゃファンタスティックやでSP」に出演。7日に緊急の記者会見を行い、辞任する意向を正式に表明した石破茂首相(68)の実績について言及した。

自民党ホームページには、石破内閣の主な実績として「コメの価格高騰対策」「高校の授業料無償化を実現」「103万円の壁を見直し」などが掲げられている。さらに、5日には日米関税交渉の共同文書署名に至った。

しかし、中野氏は「実績と言えるのか分からないし、日米関税交渉は裏で何があるか分からない。後々分かってくることがいっぱいあって、実はこれだけお金を使って、アメリカにこれだけ押し込まれてたと分かることがいっぱい出てくるので、むしろ汚名を着せられる可能性もある」と“実績”を疑問視。「名前が残るとしたら、今後、野党との連携みたいなヨーロッパ型の政治になるときに、先鞭(せんべん)をつけてある程度仕組みを作った人と言われる可能性は若干残っているのかな」との評価にとどめた。

大八木氏も「唯一姿勢として見えたのは、1番最初の頃に衆院選をやったときに、“政治とカネ”を問われた旧安倍派の人たちを公認しなかったことくらい」と振り返り、「その勢いではまったく政権運営をせず、自分のやりたいことはふたをして、なんとなく党内融和を図るというもと、ズルズルと行ったかなという感じですね」とバッサリ切っていた。