鳩山由紀夫氏、橋幸夫さん通夜に出席「割り箸ゆきおと言って歌って」

橋幸夫さんの通夜に訪れ、取材に応じた鳩山由紀夫(撮影・小島史椰)

4日に肺炎のため82歳で亡くなった歌手橋幸夫さんの通夜が9日、東京・小石川の傳通院で営まれた。

元首相の鳩山由紀夫氏(78)も参列し、取材に応じた。幼少期からファンだったといい、橋さんの「潮来笠」などを「割り箸ゆきおと言って歌っていました」と振り返った。橋夫妻の結婚34周年のお祝いの会では鳩山氏が牧師のような格好をして出席したこともあったといい「真ん中でお話をさせていただいたり、そんなご縁がありました」と語った。

82歳で亡くなったことには「早すぎる」と惜しみ、「寂しいです。橋さんのおかげで楽しい思い出を作らせていただきました」。亡くなる3カ月前までステージ立っていたことには「最高だと思います」と語り「色々とつらいこともあったと思いますが、自分が歌うことでみなさんが喜ぶなら歌うんだと。病をしても歌う姿は素晴らしい。なかなかできないことです。心からご冥福をお祈りします」と思いを込めた。

祭壇は、橋さんが生前好んで絵に描いた富士山をモチーフにしてしつらえられた。橋さんは、熱海からながめる富士山が大好きで、よく絵のテーマにもしていた。戒名は「歓喜院導譽幸運居士」(かんきいんどうよこううんこじ)。

告別式は10日正午から同所で営まれる。