越直美氏、田久保真紀市長の議会解散表明に違和感「原因は市長の側」「普通は辞める」

TBSテレビ

前大津市長で弁護士の越直美氏が10日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に出演。この日市議会を解散した静岡県伊東市の田久保真紀市長についてコメントした。

田久保氏の学歴詐称疑惑をめぐり、市議会は1日に不信任決議案を可決。田久保氏は10日以内に辞職か失職、または議会の解散を選ばなければならない状況だったが、解散の選択により40日以内に市議選が行われることとなった。

越氏は田久保氏の解散表明について「普通に考えると辞職、失職を選ぶかなというケースです」と違和感を指摘。「というのは市長自身の虚偽の学歴ということで、原因は市長の側にある。議会との政策的な対立ではないので普通に考えると辞めるということを選ぶんですけど、田久保市長の場合、やっぱり解散を選ばれたかという感じはします」と印象を語った。

田久保氏は会見で、自身の不信任案が議会初日に可決されたことにより「審議が全てストップして議会が行われなくなった」と議会の停滞を解散理由としたが、越氏はこの主張について「正直よく分からないですね。どちらかというと議会のせいで市政が進まないということをおっしゃってるのかなと思うんですが、決してそうではないと思う」と話した。

越氏によると、田久保市長は今議会で、市政で重要となる予算関連の議案を提案しておらず、また提案している人事案件についても「議会の初日にやろうと最後に審議しようと、田久保市長が出している議案は否決されていたと思う。田久保市長に対する議会の信頼がないので。市長の出す人事案件はいずれにしても否決されていた」と指摘。「議会のせいで市政が止まったということはないと思う」と田久保氏の解散表明に疑問を示した。