元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(59)が12日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演。被害が続く「ロマンス詐欺」に関連し、元テレビ朝日社員の玉川徹氏から「払ってしまう界隈ではプロと言っていい」とコメントを求められると、一茂は「まあそうですね」と、騙される人の思いなどをめぐり、真顔のままでトークを展開した。
番組では、SNSなどで恋愛感情を抱かせ、関係を気付いた上で金品を詐取する「ロマンス詐欺」の被害が続いている状況を番組は特集。イケメン外国人社長や宇宙飛行士をかたった手口の被害を伝えた。宇宙飛行士をかたった手口では、80代女性が宇宙飛行士をかたる人物から「今、宇宙船で宇宙に来ているが攻撃を受けていて酸素が足りない」と、酸素の購入費として100万円の電子マネーを詐取される被害に遭ったという。
玉川氏は、恋愛は「酔っ払っている状態」で、そもそも冷静さを失った状態にされることで、詐欺の被害に遭ってしまうとロマンス詐欺の怖さを解説「『払ってしまう界隈』では一茂さんはプロと言っていいと思うんですけど」と、一茂にコメントを求めた。
これに対し、一茂は真顔を作った上で「まあそうですね」と、玉川氏のボールを受け止めた上で「まあよく騙されるプロって言われるんですけど。まあ、僕も銀座の女性からラインが来て、ドンペリ開けてくれたらほっぺにチュウしてあげるとか言われるんで、それはやっぱり開けちゃいますよね」とコメント。玉川氏から「『払ってしまう界隈』ではもう、トップの人ですから」と再び指摘され「しょうがないですよね」と語った。
羽鳥慎一もツッコミはいれないまま「(騙されていると)気がつかない、どう考えてもビジネス(詐欺)でしょっていうのが、(被害者は)気がつかない」と語ると、一茂は「なっちゃうんですけど、それでもね、やっぱりほっぺにチュウしてくれると言われると、どうしても。ドンペリ開ければいいのかなみたいな」とコメント。玉川氏が「くっだらねえ」と一蹴した。
ただ、宇宙飛行士の「宇宙で酸素が足りないから」との手口については「分かるでしょ」と玉川から問われ、「それは分かるね」としつつも「宇宙に俺、興味ないモン」と、独特の切り口の理由を挙げた。
一茂は、被害についてのVTRを見て「ここではVTR見てても、え、これで(騙されるの?)と思うんだけど、やっぱり独り身であって、将来に不安であったり、心配な部分あって、どうしても伴侶を必要とするって欲求を突いた世界的な詐欺」と、被害に遭わないよう注意喚起。場合によっては、女性だと思っていた相手が男の詐欺グループメンバーだったりすることについて「同性だから逆に男の人はこう言われたらぐらっとくるなみたいな言葉を実は知ってたりするから。騙しやすいというのもあるのかも知れない」とも語った。