アルピニスト野口健氏(52)が17日までにX(旧ツイッター)を更新。北海道にある日本最大の湿原「釧路湿原」付近で大規模太陽光発電所(メガソーラー)建設が進められている問題について、北海道の鈴木直道知事に「中止命令」を求めた。
野口氏は「釧路湿原のメガソーラー問題ですが森林法違反のみならず生態調査などを怠っていた事も明るみになりました」と言及。「北海道の鈴木知事は開発業者に対し『中止命令』を下す時がきたのではないでしょう。北海道の皆さんは鈴木知事がリーダーシップを発揮される事を深く望んでいると思います」と私見を述べた。
鈴木知事が定例会見で、同メガソーラー建設計画について「遺憾」の意を表明したことに触れ「我々は『また遺憾か』と虚しくなります。いわゆる『遺憾砲』のように感じてしまうのです。鈴木知事は違うと思いますが政治家がよく使われる『遺憾だ』は『怒っているふり』のようにしか見えません。穿った見方かもしれませんが。知事のお気持ちがストレートに伝わってこない」と指摘した。
その上で「難しいお立場である事は私なりに理解しているつもりですが、ここは腹を括られた方が北海道の為になります。知事が毅然とした姿勢を示せば道内の首長たちも釧路市や鶴居村の様にアクションを起こしやすくなるのではないでしょうか。リスクはあるのかもしれませんが、もう本当に時間がありません。お覚悟を決め『中止命令』に踏み込んで頂きたくお願い申し上げます」と提言した。