「柴犬界の芦田愛菜ちゃん」と撮影 大東駿介「犬のふり見てわがふり直せ」

「ドラマ10『シバのおきて~われら犬バカ編集部~』」の完成試写会に登場した大東駿介(撮影・寺本吏輝)

俳優大東駿介(39)が17日、東京・NHK放送センターで、主演ドラマ「ドラマ10『シバのおきて~われら犬バカ編集部~』」の完成試写会に登場した。

パチンコ雑誌の編集長を外された男が、突如として思いついた柴犬専門雑誌を作る物語。ドタバタの企画立ち上げを見つめる柴犬とともに働く中で、人間の病んだ心がほぐれていく様子を描く。大東は雑誌の編集長、相楽俊一を演じた。

この日は、福助役を演じた柴犬ののこちゃんのリードを持ち、共演の飯豊まりえ、プロデューサーの内藤愼介氏とともに登場。

撮影を終えて「人間たちは、まず犬に負担がかからない現場を作ろうと考えた。始まってみたら犬たちに『焦るな、焦るな』と言ってもらっているような、豊かな撮影現場で。お犬様に助けていただいた」と振り返った。

柴犬ののこちゃんは、スタッフ間で「柴犬界の芦田愛菜ちゃん」と呼ばれるほどしっかりものだったという。

柴犬との撮影を通して「のこは自由で、思っていた行動を違うことをする。それを映像で見たときに、とても魅力的に感じる。僕もそういう人でありたいなと、芝居を教えてもらった」と話し「犬のふり見てわがふり直せ。まさに」と笑顔を見せた。

和やかな雰囲気で撮影が進んだというが、一方で犬の雑誌をテーマに扱う作品とあって「ペットは人を支える存在ではありつつも、それが道具になってはいけない。この言葉が本当に適切なのか、劇中の雑誌作りの中で丁寧に話し合った」と真剣に吟味して制作したとも話した。