SixTONES松村北斗「アニョハセヨ」700人観客から黄色い歓声 釜山国際映画祭登壇

第30回釜山国際映画祭インターナショナルプレミア舞台挨拶に登壇した松村北斗(左)と奥山由之監督

映画「秒速5センチメートル」(10月10日公開)で主演を務めたSixTONES松村北斗(30)と奥山由之監督(34)が、18日、第30回釜山国際映画祭のインターナショナルプレミア舞台あいさつに登壇した。

同作の海外での上映は釜山国際映画祭が初めて。松村は、23年「キリエのうた」以来2度目の参加となった。舞台あいさつでは上映後、松村と奥山監督が約700名の観客の前に登場すると拍手に包まれた。奥山監督が「アニョハセヨ」と、韓国語を使ってあいさつ。続いて、松村も「アニョハセヨ。松村北斗です」とあいさつすると、会場からはキャーという黄色い歓声が飛んだ。

松村は「実写映画で遠野貴樹役を演じるにあたって、どのように役作りをしていったのか」といった質問に回答。それに対し「オファーをいただいた時点で、すごく怖いチャレンジだなと思いました。日本だけでなく、韓国の皆さまもそうですし、世界各国にファンがいる原作で、ある意味、映画として一度答えが出ていて完成されている作品に、もう一度チャレンジするというのはすごく怖かったです」と回想。続けて「ですが、僕自身、もとから大ファンの原作だったので、お話をいただいてしまった以上、やりたいという気持ちを止められないというのが、この作品に挑むきっかけでした」とオファーを受けた際の気持ちと原作への想いを告白した。

役作りについて「役作りで大切だと思ったのは、今言ったように、自分が好きな作品で、自分が好きなものを投影していたタカキというキャラクターだったからこそ、自分がこういうキャラクターでいたいという欲や憧れみたいなものを一度捨てて、きちんとこの人の人生と向き合うのに時間がかかりました。そこがかなり重要かつ難しい作業でしたね」と原作ファンならではの苦労を語った。

原作は新海氏による07年公開の同名劇場アニメ作品の実写版。同氏のアニメ作品が実写化し公開されるのは今作が初。互いに特別な思いを抱きながら小学校の卒業とともに離れ離れになった主人公・遠野貴樹(松村北斗)と篠原明里(高畑充希)の18年間にわたる人生を描く。