俳優松坂桃李(36)と染谷将太(33)が19日、都内で行われた、ダブル主演を務めた劇場アニメ「ひゃくえむ。」(岩井澤健治監督)公開初日舞台あいさつに登壇した。
100メートル走への情熱と狂気を描いた物語で、「チ。-地球の運動について-」で手塚治虫文化賞マンガ大賞を史上最年少受賞した魚豊氏の同名漫画が原作。生まれつき足の速い“才能型”のトガシの声を松坂が、トガシとの出会いから100メートル走にのめり込んでいく“努力型”の小宮の声を染谷が務める。
同作にちなみ学生時代熱中したことを聞かれると、松坂は「ミニ四駆」と即答。一方染谷は「散歩っすかねえ」と意外な回答で会場をざわつかせ、「特に学生の時とかは電車で20分くらいのところまで行って、帰りは3、4時間ぶっ通しで歩いて帰るみたいなことに熱中してました」と回想。松坂は「大人の趣味ですね…」と驚きの表情を見せた。
同作中の走るシーンは陸上経験者に指示を仰ぎ、腕を振りながらアフレコしたという。松坂は「息の出し方、吸い方をこうやるんですって教えてもらった。今までは吐いたことない息出した」とし、染谷も「あんな呼吸あるんだって。普通に辛かった」と苦笑いした。
松坂は現在開催中の東京世界陸上の、男子100メートル決勝を見に行ったという。「本当にすごかった。それと同じくらいこの作品もすごいです。静寂と興奮と熱が本当にぎゅっと詰まった10秒が、この作品の中で体感できる」と熱くアピールした。
声優笠間淳、高橋李依も登壇。