三谷幸喜「ただいま!」25年ぶりフジドラマで試写会登壇「連続ドラマにふさわしい作品書いた」

ドラマ「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」第1話完成披露試写会に登場し思いを語る三谷幸喜(撮影・小島史椰)

脚本家の三谷幸喜(64)、俳優の菅田将暉(32)らが21日、都内でフジテレビ系連続ドラマ「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(10月1日開始、毎週水曜午後10時)第1話完成披露試写会に登壇した。

本作は1984年の渋谷を舞台にした青春群像劇。三谷が脚本を担当し、同局系連ドラを手がけるのは25年ぶり。司会を務めた西山喜久恵アナから「おかえりなさい!」と声をかけられると、三谷も「ただいま!」と応じた。三谷がドラマの完成披露試写会に出席した機会は過去少なく、キャスト用のマイクが人数分そろっていることに驚きの表情を浮かべる一幕も。目を丸くする三谷を前に、西山アナが「フジテレビ、力が入ってます」と語気を強めると、三谷も「そうなんですよ。うすうす感づいてました」と照れ笑いした。

同作は三谷の半自伝的要素を含んだ完全オリジナルストーリーという触れ込みだが、三谷曰く「若かりし頃の2カ月くらい体験したことを元にした」という。キャスティングで1番に頭に浮かんだのが主演の菅田。三谷は「似た感性を持っている方」と信頼を寄せ、菅田も「現場で悩んだ時は三谷さんにも相談ができたのがとても大きかった」と感謝した。

三谷が同局系連ドラを手がけるのは25年ぶり。主演の菅田は「群像劇という中で誰ひとり暇じゃない。脚本だけ読むと誰が主人公か分からないくらい、みんなそれぞれが前のめりに生きているのが読んでいて楽しいポイント」と作品の印象を語った。

三谷は「僕は連続ドラマが大好き。毎週決まった曜日の時間になるとそれが見られて、次どうなるんだろうって期待で1週間待つ楽しみ方はテレビの連続ドラマしかなくて。それにふさわしい作品を書いたつもりでいます」と自信をのぞかせた。