當真あみ(18)が22日、東京・丸の内ピカデリーで行われた長編映画初主演作「ストロベリームーン 余命半年の恋」(酒井麻衣監督、10月17日公開)完成披露試写会で「試写を見た時、人に顔を見られたくないくらい泣いた」と明かした。
「ストロベリームーン 余命半年の恋」は、TikTok(ティックトック)で話題を呼び、「令和イチ泣ける!」と注目された芥川なお氏原作の純愛小説を脚本・岡田惠和氏(66)と酒井麻衣監督(34)のタッグで実写化。當真は、余命を宣告されながら高校に進学し、家族や友人、そして慣れない学校生活に対して明るく振る舞う桜井萌、萌から突然、告白される純朴な同級生の佐藤日向を齋藤潤(18)、萌の親友で日向の幼なじみの高遠麗を池端杏慈(18)が演じた。
當真にとって、日本テレビ系で放送された連続ドラマ初主演作「ちはやふるーめぐりー」に続き、映画としては初の主演を務めた。試写を振り返り「役目線で見ることが多くて、自分…萌に向けてくれた愛が画面からビシビシ伝わってきて…グッときましたね」と口にした。その上で“泣きポイント”は、ユースケ・サンタマリア(54)が演じた父康介、田中麗奈(45)が演じた母美代子のシーンと、杉野遥亮(30)が日向、中条が麗の13年後を演じたシーンだと説明。「特に、お父さん、お母さんのシーンと、13年後のシーンは、個人的に抑えようとしても、つい涙が出ちゃった。萌のいないところの姿が。撮影のことを思い出し、涙が出ました」と明かした。
撮影は、昨夏に行われた。當真は「ちはやふるーめぐりー」でも主演、共演の関係で一緒に作品を作った、齋藤への思いも語った。「すごく印象が変わった。映画の撮影ではもの静かで、おっとりして優しさがにじみ出る男の子。潤君本人からも優しさが感じられ、現場で役に降ろしたまま、やっていたんだと思った」と、まず映画で共演した印象を語った。その上で「ドラマの時は、ものすごく弾けていた。同世代の俳優さんが、いっぱいいたので少年の一面があるんだなと改めて発見しました」と口にした。
齋藤は「當真あみさんと1年間通して、お芝居できる幸せが半端なくて。萌ちゃんからもらった言葉で、僕も勇気づけられた。ドラマはチームメートとして、同じ空間を何度も重ね、全身で感じることが楽しくて」と當真との撮影が幸せだったと振り返った。その上で「どちらも主演で、とてつもないプレッシャーがあるんだろうなと感じていたん。周りに出さず、僕も引っ張っていただいたし、同年代をまとめる役で、頼もしかった」と絶賛した。
◆「ストロベリームーン 余命半年の恋」 子どもの頃から病弱で、家の中だけで過ごしてきた桜井萌(當真あみ)。15歳の冬、余命半年と医師から宣告される。家族が悲しみに暮れるなか、高校に通うことを決意した萌は、同じクラスの佐藤日向(齋藤潤)に突然告白。恋人同士となって少しずつ距離を縮めていく2人は、萌の誕生日に“好きな人と一緒に見ると永遠に結ばれる”という満月「ストロベリームーン」を見に行く夢をかなえる。しかしその日を境に、萌は音信不通となってしまう。萌が消えた理由とは。そして13年後に明かされた、萌の思いとは…。