SixTONES松村北斗、釜山の観客から笑い取る「あ、改めまして、椅子です」釜山国際映画祭

釜山国際映画祭「オープンシネマ部門」での公式上映に登壇した松村北斗(左)と奥山由之監督(C)2025「秒速5センチメートル」製作委員会

SixTONESの松村北斗(30)が22日、釜山国際映画祭で公式上映された主演映画「秒速5センチメートル」(奥山由之監督、10月10日公開)の舞台あいさつに登壇した。

舞台あいさつの開場前にはすでに100人を超える観客の長蛇の列ができるなど期待度の高さが表れた。舞台あいさつでは、奥山監督が「チョヌン チョソク オ センティミト ガンドッ 奧山由之 イムニダ(『秒速5センチメートル』の監督をしました、奥山由之です)」と韓国語であいさつ。松村も「チョヌン 松村北斗 イムニダ(僕は松村北斗です)僕自身まだ映画の本編というものを1回しか見ていないので、今日皆さんと見るこの状況で2回目です。そしてこの大きなスクリーンでこんなにもたくさんの人と一緒に見るというのはきっと人生で唯一の日になると思います。今日は素晴らしい映画体験を一緒に迎えましょう。チンチャカムサハムニダ(本当にありがとうございます)」と韓国語を交えてあいさつした。

松村は「この役を演じようと決心されたきっかけは」と問われると、元々原作のファンだったことと、原作者の新海誠氏(52)との縁を交えながら回想。「ご存じの方もいると思うんですけど、新海誠監督の『すずめの戸締まり』という作品で、僕が椅子の役をやったんですね。あ、改めまして、椅子です」と名乗ると会場の笑いを誘った。

さらに、「そこで新海さんとの信頼関係があったというのも理由の1つ。でもこの2つだけではチャレンジするにはあまりにもハードルが高くて、難しい作品、そして役柄でした」と回想した。最後の一押しは奥山監督の熱意。「もちろん、この役に挑戦したいという気持ちがほぼ決まってからお会いしたのですが、『今すぐ早く撮りましょう』と言いたくなるぐらいの説得力をいただいて、それが最終的にこの作品に飛び込むことを決めさせてくれた出来事でした」と作品への参加した経緯について、熱く語った。

上映終了後、会場は盛大な拍手に包まれた。エンドロールが終わると、松村と奥山監督は固い握手を交わし、熱いハグ。何度も観客にお辞儀をし、手を振り、感謝を表した。