演歌歌手水森かおり(52)がデビュー記念日の25日、東京・渋谷のLINE CUBE SHIBUYAで「30周年記念コンサート」を行った。95年のこの日に「おしろい花」でデビューした。
開演前に取材に応じた。 30年を振り返ると「デビューした時は30年後を全く想像していなかった。自分のことではないような感じもします。紅白に初出場したのが9年目。そこまではいろいろありました。苦しかったこともその全てが糧になったと思う」。
デビュー後にヒット曲に恵まれない時、仕事に慣れて「こんなものか」と思った時もあれば、売れないことを周囲のせいにしたこともあった。だが、「自分が変わらないといけない」と気付く。20年に84歳で死去した父勝也さんの「お客さんの目は見ていなくても耳はお前の歌を聞いている。手を抜くな。どんな時でも100%の力で歌え」という教えも心に響いた。03年に「鳥取砂丘」で紅白歌合戦に初出場してからは昨年まで22年連続で出場している。
「22歳でデビューして、最近はバラエティー番組で私を知る人もいてファン年齢層も広がった。3世代で応援をしてくれる人もいます」。今日が31年目の第1歩。「これからも多くの人に支持される歌手でありたい。これからもずっと、元気で跳びはねて歌っていきます」と誓った。