俳優竹中直人(69)が27日放送のMBSテレビ「痛快!明石家電視台」(土曜午後3時=関西ローカル)に出演。劇団青年座研究所の入学金を調達した驚きの方法について明かした。
竹中といえば、大学在学中にバラエティー番組の一般参加企画でモノマネ芸などを披露して注目を集めた。
お笑い芸人への誘いもあったが、俳優を志し、大学卒業後に、劇団青年座の入団テストを受けて合格した。
しかし研究所に入るには、当時としてはかなり高額な30万円の入学金を用意する必要があった。そこで竹中が選んだのが、お笑いコンテストに出場することだった。
「渋谷のPARCOってところでやったんです。人を3分間で笑わせたら賞金30万円っていう『エビゾリングショウ』というイベントがあったんです。『出てみない?』って誘われて。審査員、(ビート)たけしさんとか、大島渚さんとかそういうメンバーだった」
そこで「ダメ元で出たら、本当に受かっちゃって。(出場者には)とんねるずの石橋(貴明)くんがいらっしゃったんです。木梨(憲武)くんも客席から出たんです。それなのに俺が優勝しちゃった」と、そうそうたる顔ぶれの中で、竹中が賞金を勝ち取った。
そうして得た30万円を手に、「ドーンとキャッシュで(青年座の)受付に置きに行った瞬間を覚えていますね。うれしかったですね」と振り返っていた。