桜井ユキがWOWOW連続ドラマ「シャドウワーク」に刑事役で出演「ぜひ見守ってください」

WOWOW「連続ドラマW シャドウワーク」に出演する桜井ユキ(左)、寺島しのぶ(右)

多部未華子(36)が主演するWOWOW「連続ドラマW シャドウワーク」(11月23日スタート、日曜午後10時)に桜井ユキ(38)、寺島しのぶ(52)の出演が決定し29日、同局から発表された。

江戸川乱歩賞作家、佐野広実の同名小説をドラマ化。夫のDVから逃げ出し、シェアハウスに集う女性たちのミステリーを描く。桜井は、女性の不審死を捜査する刑事の薫役、寺島はシェアハウスの家主、昭江役をそれぞれ演じる。

桜井は「もがきながらも、新しい道を自らの手で切り開いていく女性たちを、ぜひ見守ってください」。寺島は「“問題作”であり“意欲作”であると感じました」とし、「リアリティーを、このメンバーで実現したい」とコメントしている。

▽桜井ユキコメント

原作を読ませていただき「物事の善悪とは何か」ということを深く考えさせられました。演じさせていただく薫は、刑事という職に就きながらも、ある痛みを抱えています。薫だけではなく、多部さん演じる紀子、そしてシェアハウスで暮らす女性たちは想像もつかない壮絶な日常を過ごしてきた女性です。

「この人はきっとこうだろう」という私たちの日常でも思い当たる、他者への無責任なジャッジがこの物語にもあります。彼女たちがのちに取る選択を、容易く否定も肯定もできませんが、せめて最後まで寄り添っていきたいという想いで臨ませていただきました。もがきながらも、新しい道を自らの手で切り開いていく女性たちを、ぜひ見守ってください。

▽寺島しのぶコメント

台本を読ませていただいた時、“問題作”であり“意欲作”であると感じました。昭江は自分と同じような人たちを救いたいという思いで“秘密の行い”をしています。それは善ではありませんが、完全なる悪でもない。彼女たちが抱えている傷は、月日が経っても一生消えないということを、忘れないように演じたいです。

多部さんをはじめ、それぞれが適材適所のキャスティングで、撮影現場はこんな内容の話を撮っているのを忘れるほど楽しいです。これからハードなシーンの撮影も待っていますが、私たちなら大丈夫な気がしています。「こういう世界が本当にあるかもしれない」というリアリティーを、このメンバーで実現したいです。

この物語がどんな人に届くか、正直分かりませんし、「こう見てください」とも全く言えません。ただ、彼女たちの行いが“正義”だと映らないといいなとは思います。あとは、私たちは演じるだけなので、監督がどう切り取ってどんな作品になるのか、私も楽しみです。