「世界に出ることも僕たちの目標」6人組男装アーティスト「ル・クール」発進

メジャーデビューシングル「TABOO」リリースイベントに出席したル・クール。左からイヴ、リアム、ルカ、アメ、ルネ、ノエ(撮影・川田和博)

6人組男装アーティストのダンス&ボーカルグループ「ル・クール」が28日、都内で、メジャーデビューシングル「TABOO」リリースイベントに出席した。

グループ名はフランス語で“心”を意味する。メンバーはルカ、リアム、アメ、ルネ、ノエ、イヴだ。コンセプトは「自分の“かっこいい”を貫く美学 “好きを恐れるな” 誰かの評価ではなく、自分の感覚で生きる強さを美しく、強く、自由に自分軸で生きろ」だ。

「TABOO」は24日発売。くしくも18年前の同日、同じく男装アーティストとして、同事務所から「風男塾」がデビュー。“風男塾の弟分”となる。

デビューについて、リアムは「やっぱり皆さんの元に現物が届くのはうれしい」とした。「たくさんの方に、手に取っていただきたいという気持ちが強まった」とした上で、「もっともっと僕たちの魅力をたくさんの方に伝えていきたい」とアピールした。

イヴは「メジャーデビューできたのは、いつもファンの方がそばにいてくれるから」と感謝を述べ、「これからも、もっともっと成長して、かっこいい姿をたくさん見せていきたい」と目を輝かせた。

デビュー曲「TABBO」はノリの良いダンサブルなビートにラップパートが絡む楽曲。リアムは「率直に言います」と切り出すと「めっちゃ好き!」。ルカは「どんなダンスが付くのか楽しみだった」とし、「いただいた振り付けが僕の想像以上だった、今も披露していてすごく楽しい」。

また、ルネは「王子様のような楽曲で聞いていてもワクワク、ドキドキするような曲」としつつ、「ラップパートとサビパートの切り替えで、僕たちのギャップを見せられるんじゃないかなと、すごくワクワクしています」とした。

風男塾とは同じステージに立ったこともある。ルカは「良きライバルであるとともに、仲間だと思っています」。アメは「バラエティー能力が半端なくて」と称賛し、「僕たちはまだまだだったので尊敬しました」と振り返った。

現時点でリーダーは不在。リーダー候補をルカは「意外とルネだったりして…」。アメは「僕たちの中ではベイビー的存在ですが、逆にこういう子が…」と話すと、「かわいいから、『ルネが言うことだったら…』とかなったりするかもしれない」と笑った。

この日、昼夜2回のイベントを開催。その2回目では11月7日、東京・初台DOORSでの単独ライブ開催を発表した。

アメは当面の目標として、「このチケットを完売させる!」と意気込んだ。その上で、リアムは「たくさんの方にお会いしたい」とし、「地方の方から来てほしいと言われることが多いので、47都道府県ツアーをやってみたい」とした。

さらに、「世界に出ることも僕たちの目標なので、かなえたいです」と続けた。

大いなる野望に向かって、“男装の麗人たち”がスタートを切った。