メイプル超合金のカズレーザー(41)と、お笑い芸人スギちゃん(52)が29日、都内で「映画『トロン:アレス』東京侵食ナイト」に出席した。
ディズニーから10月10日に日米同時公開される「トロン:アレス」は、長編映画として世界で初めてCGを本格導入した映画「トロン」の最新作。高度なAIプログラムを実体化させることに成功した世界で、制御不能となった最強のAI兵士が現実世界を侵食することから物語が展開する。
オープニングでスギちゃんは「バイクじゃなくてサイドカーを押しながらここまで来たぜぇ。ワイルドだろぉ」と、トレードマークの青いGジャン姿で登場。場内が暗転し、東京がデジタル世界に侵食される映像が流れると、ステージ中央からAI兵士のようにカズレーザーが現れた。
映画を象徴するレッドカラーにのみ込まれても「しっくりきましたね。この色合い」と普段から赤いカズレーザーに対し、スギちゃんのGジャンは青から赤に変化。「用意してもらったぜぇ。赤欲しかったからよかったぜぇ」とポーズを決めた。
映画のストーリーにちなみ、デジタルから現実世界に具現化させたいものを問われたスギちゃんは「熱烈なスギちゃんファン100人を実体化したい」と希望。「いま確認できるのは全国に5、6人しかいない。絶滅危惧種」とAIでファンを増やしたいとした。これを聞いたカズレーザーは「そのAIによってつくられたスギさんファンを狩るやつをつくりたいですよね。お前は偽者だなって。ライブにそいつら呼んでたら摘発しますから」と応じた。
身近になったAIに、カズレーザーは「特にエンタメ界はもう、AIとどう付き合うかってなってますよね。利用しないとつくれないものもある。我々のネタくらいだったらね、AIにつくってもらう方が楽になるとは思いますよ。最悪ね、スベったら『これはAIのネタでした』って言えば逃げ道になりますから。そうやって付き合っていくしかないですよ」。映画についても「AIとどう付き合うかの1個のヒント、もしかしたら答えが描かれるのかもしれないですよね」と期待した。