橋下徹氏、前橋市長の不倫騒動に、不倫と仕事は別としつつ法的見地からダメ出し連発

橋下徹氏(2023年7月)

元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(56)が1日、カンテレの情報番組「旬感LIVE とれたてっ!」(月~金曜午後1時50分)に出演。

小川晶前橋市長が部下である同市の男性幹部職員とラブホテルで複数回面会していたことについて言及した。

小川氏は「男女関係はない」と不倫関係を否定しているが、タレントの眞鍋かをりは「赤の他人の不倫。仕事を頑張ってくれたら、どうでもいいと思っている」とした上で、小川氏の説明に「この説明をすることで、危機管理能力が大丈夫か心配になっちゃう」。

お笑いタレントの土田晃之も、眞鍋の意見に同意し、「なかなかラブホテルに相談で行くって聞いたことない。人目が気になる人が1番行かねえとこだろう。そこをチョイスしてることも政治家としてどうなのか」と不倫自体ではなく、その後の説明を疑問視した。

橋下氏も2人の意見に同調し、弁護士資格を持っている小川氏に対して、「『弁護士』として今の言い訳通用しますか?」とフリップを掲げた。

橋下氏は「性加害は別だが、男女の不倫問題は家庭内で解決してくれれば、仕事は仕事でやるっていうのは公人であろうが、タレントであろうが、スポーツ選手であろうが、会社の経営者であろうが、どの分野でもそういうふうに分けていこうという世の中にしていきたいので、小川市長に変な言い訳はしてほしくなかった」と理想を語った上で、「謝れ、認めろという意見もあるかもしれないが、言わなくてもいいと思う。ただ、絶対やっちゃいけないのは否定はしちゃいけない」とバッサリ。「ラブホテル10回行っていたという場合に、裁判で不貞行為、不倫が認められないなんて事例はおよそない。1~2回でもほぼ不貞行為は認められてしまいます」と、弁護士であれば当然分かっていることであり、無理筋な説明だと指摘した。

続けて、「認めて謝罪までしたくないなら、しなくていいけど、黙っておいて『ご推察の通り』とか『皆さんが思う通りで』とか言いながら、『仕事頑張ります』と言えばいい」と語り、今から軌道修正を図ることも「僕は全然いいと思いますよ。もちろん、職員や職員の配偶者との関係はしっかりやってもらった上で謝ってやればいい」と応じた。

一方で、小川氏が「職員側の方から提案受けた」と説明したことには「絶対やっちゃダメ。市長と職員はものすごい上下関係がある。職員は何も言い訳できない。職員の言い分も聞いてあげなきゃいけないところを一方的に市長が言うのは法的にもダメ」とダメ出し。

さらに、男性幹部職員を降格処分したことにも「法律を知っているんであれば、最後の人事の決裁権は市長。自分は男女の問題とは別に仕事をやっていくというのであれば、職員だって降格はダメですよ」と自分に甘い対応を批判した。