ディカプリオ、ジェーン・グドールさん追悼「真のヒーロー」「親愛なる友人」

レオナルド・ディカプリオ(2016年3月撮影)

環境保護活動家としても知られる米俳優レオナルド・ディカプリオ(50)が、1日に死去した「チンパンジーの母」として知られた霊長類学者ジェーン・グドールさんを追悼した。

自身のSNSにグドールさんとのツーショット写真などを共有し、「今日、私たちは地球の真のヒーローで、何百万もの人々にインスピレーションを与えた存在、そして親愛なる友人を失いました」から始まる長文メッセージを投稿して敬意を表した。

「ジェーン・グドールは生涯をかけて地球を守り、野生動物と彼らが生きる生態系に声を与えてきました。タンザニアでのチンパンジーに関する彼女の画期的な研究は、私たちに最も近い親戚である類人猿の生活、社会性、思考についての私たちの理解を一変させ、私たちがチンパンジーや他の大型類人猿だけでなく、あらゆる生命と深くつながっていることを思い出させてくれました」とつづり、「自然界の素晴らしさを次世代に伝え続けた」と追悼。

「希望と責任感、そして一人一人が変化をもたらせるという信念を受け付けた」と記してしのんだ。

2016年に映画「レヴェナント:蘇えりし者」でアカデミー賞主演男優賞を受賞した際のスピーチで、気候変動を「人類全体が直面する最も差し迫った脅威」だと述べていたディカプリオは、「私が最後にジェーンに伝えたメッセージはシンプルに『あなたは私のヒーローです』でした。私たちの唯一の共有する家である地球を守るため、彼女の灯火を受け継いでください」と記してジェーン・グドール研究所やグドールさんが大切にしてきた他の自然保護団体に寄付をして欲しいと支援を呼びかけた。

グレーンさんは、講演のために滞在していた米カリフォルニア州で亡くなり、死因は自然死だったと研究所が発表している。91歳だった。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)