マジカル・パンチライン初主催野外イベント振り返る雨予報持ちこたえ「10年間続けて良かった」

Task have Funと共に初主催屋外フェス「ありが10祭!」を開催したマジカル・パンチライン

5人組女性アイドルグループ、マジカル・パンチラインが4日、千葉・船橋競馬場で3人組女性アイドルグループ、Task have Funと共に初主催屋外フェス「ありが10祭!」を開催した。終了後にメンバーが取材に応じ、思い出や来年4月16日に控える10周年記念ライブ(東京・Kanadevia Hall)へ向けた意気込みなどを語った。

夕方まで雨予報の天気は何とか持ちこたえた。ステージでの公演が始まる前の午前中は雨が強まる時間帯もあったといい、唯一の初期メンバーで、リーダー兼プロデューサーの沖口優奈(27)は「本当に心配していたんですけど、昔のマネジャーさんが家族で見に来てくださっていて、その人が来たら雨が止んだんです」と証言し「昔からマジパンは晴れ女グループで。今も私が晴れ女だと思っていたんですけど、今日そのマネジャーさんのおかげだったのかもと思いました(笑い)」と笑顔で話した。

共に主催となったTask have Funはイベンでの共演のほか、時には対バンライブも行うなど10年間を共に歩んできた仲。21年加入の宇佐美空来(17)はTask have Funのミュージックビデオを見て「ファンになった」といい、この日も自分たちの出番後に登場した3人をステージ袖で真剣なまなざしで見守った。全員であいさつに上がったエンディングでは涙する場面もあり「憧れていて、アイドルとしてのモチベーションだったり、テンションが下がっている時もTaskさんを見て頑張ろうと思えた、私にとって神様みたいな存在なんです。一緒にステージに立ててうれしかったです」と振り返った。

イベントは両者の結成10周年を記念したもの。同じく10周年を迎えた、および迎えるアイドルグループ計10組を集めて行った。山本花奈(19)は2番目に披露した新曲「Sugar Magic」であるハプニングが起こっていたことも明かした。この日は衣装デザインも担う吉澤悠華(22)が手がけた黒を基調とした衣装をお披露目で着用していたが、同曲披露中に「プチッという音がして」と下半身部分の衣装が破損。ショートパンツとレッグウオーマー部分をつなぐ部分が両足壊れ「途中で落ちてきてしまって。ステージも雨でぬれていたし、MCで外して、観客席に投げちゃいました(笑い)」と告白した。

投げた衣装はその後、観客から返却されたといい「実は今回は悠華ちゃんにずっとリクエストしていた長いパンツスタイルの衣装が5年越しにかなった時だったんです。でも私はグループでも一番振りが激しい方で、気合を入れて踊っていたら初日に壊してしまって。やっちまたなと思っています」と反省。吉澤は「『やってくれたな!』と思ってますよ」とダチョウ俱楽部のネタを思わせる?返しで笑わせた。

イベントはライブステージに加え、無料入場エリアにはキッチンカーが10店舗出店。子供連れのファミリー層から学生まで、老若男女問わず多くの人が訪れてにぎわっていた。益田珠希(21)は「初主催なので、こう見えて緊張していて、それを出さないようにしていました」といい「それ以上にファンの方がとても楽しんでくれていたのでよかったです」と笑顔。共演したCiONの愛佳(19)とは親交があり「連絡を取り合って、今日も話せました」と明かした。

グループにとっては来年の10周年ライブへ向けて一段とギアを入れていく時期へと突入する。今月開催のハロウィーン公演ではグループコンセプトの「魔法」を前面に押し出した初期の楽曲を中心としたセットリストを並べるといい、益田は「まだ自分がいない頃の曲も多いです。昔の映像を見ることも多くなっていて、魔法というコンセプトを今度のライブでファンの方に伝えきって、10周年で新しいマジパンを見せたいです」と宣言した。

初期からの歴史を知る沖口も「今日も10年間、本当に続けて良かったなと思えるイベントでした。いろんなグループの方を見て、足りないところや伸びしろに感じる部分もわかりましたし、来年4月のライブは会場も過去最大キャパシティーですし、それぞれがスキルアップして、会場を満員にして最高の景色を見て、全員が幸せな1日だったなと思えるように頑張ります」と力を込めた。

この日はCiON、ゆるめるモ!、煌めき☆アンフォレント、Devil ANTHEM.、まねきケチャ、フィロソフィーのダンス、虹のコンキスタドール、わーすたも出演。マジカル・パンチラインは5日にも同会場でフェスイベント「推しグルメフェス10祭」を行う予定で、同日はRoot mimiやAsIs、アップアップガールズ(2)、あまいものつめあわせ、WHITE SCORPIONらが出演予定となっている。