<ニッカンスポーツ・コム/芸能番記者コラム>
秋元康氏総合プロデュースのアイドルグループRain Tree(レインツリー)の橋本真希(27)仲俣美希(24)佐藤莉華(22)が出席した、渋谷警察署主催イベントを取材した。
アイドル系には全く疎いおじさん記者。同グループはデビュー間もない頃に取材した記憶はあるが、17人組となると、もはやはおじさんのCPUではメモリーオーバー。1回で顔と名前を覚えることは、老眼で針に糸を通すような難易度だ。よって、今回参加していた3人も、1度は見ているはずだが、全く覚えていなかった。
だが今回、少なくとも仲俣は強烈な印象を残し、おじさん記者の脳裏に、その名をしっかり刻むこととなった。というのも、強烈な3つのエピソードがあったからだ。
まずは、対応能力。同イベントでは、主催者側のトラブルで、冒頭VTRが上映できなかった。3人は壇上端で椅子に座っていたが、トラブル発生を察知した仲俣は「少々お待ちくださいね」と、すぐさま反応してみせた。長引きそうとみると、会場とコミュニケーションを図りつつ、実に約4分間という時間を、見事につないだのだった。
2つめは、イベント終了後の囲み取材での言動。この日、3人は初めて警察官の制服に袖を通した。橋本と佐藤が真面目に答える中、仲俣は「意外とチャラめだなと思った」と述べた。この時、おじさん記者は思わず笑ってしまった。
それを見たからか、まずいと思ったのかは分からないが、「くだけた言い方で言ってしまいました」と付け加えていた。それでも「この肩のところがクッキーみたいでかわいい」というユニークな表現に、再び笑ってしまった。
そして3つめは、主催者である渋谷警察署長からの感謝を理解していなかったこと。このシーンは見ていないのだが、前出のトラブルに対応した件で、スタッフが「署長から直接感謝の言葉をかけられていました」としたが、「私は直接言われていないので…」としたのだ。スタッフは「言われていたじゃないですか…」と困惑していた。
大物の片りん? それとも…? いずれにせよ、おじさん記者に強烈にインパクトを残したことは間違いない。成長が楽しみな存在となった。【川田和博】