「大阪松竹座を買い取ってください」前澤友作氏にXで懇願「上方歌舞伎が消えて…」劇作家が訴え

前澤友作氏(2025年4月撮影)

劇作家でチャップリン研究家としても知られる大野裕之氏(51)が10日までにX(旧ツイッター)を更新。実業家の前澤友作氏(49)に、上方歌舞伎最後の砦を守ってくれるよう懇願のメッセージを出した。

「前澤さん、お願いがあるのですが…。大阪の松竹座を松竹が閉めようとしております。あれを買い取って上方歌舞伎劇場+商業施設にしてくださいませんでしょうか? 道頓堀の一等地ですので、ちゃんとやればいいビジネスになります。上方歌舞伎が完全に消えてしまうかどうかの瀬戸際です」と訴えた。

前澤氏は、京都を代表する老舗そば店「本家尾張屋本店」が閉店すると聞いて「これは守らなければと思って、さっそく知人経由で問い合わせたら、すでに物件は売れてしまったとのこと。買主様へ、どうか文化と歴史をお守りいただけると幸いです、僕にできるご協力ならなんでもさせてください」とアクションを起こそうとしたことをXで表明。このポストに大野氏が反応したようだ。

大阪松竹座は大阪における歌舞伎公演のメイン劇場だったが、今年8月28日、松竹が来年5月公演をもってビルを閉館すると発表。建物の老朽化が理由という。再開については明らかにしておらず「もう松竹座で歌舞伎は見られないのかも」とファンを心配させている。

前澤氏はファッション通販サイトのZOZOを創業し、資産家としても知られる。

大野氏は大阪府出身で京都大卒業。劇作家、演出家として活動する一方、チャップリン研究家として、日本チャップリン協会会長を務める。