SixTONES松村北斗「この光景は一生忘れない」釜山映画祭で希有な体験 単独主演映画公開

初日舞台あいさつに登壇しあいさつをする松村北斗(撮影・増田悦実)

SixTONES松村北斗(30)が10日、都内で主演映画「秒速5センチメートル」(奥山由之監督)初日舞台あいさつに登壇した。

松村にとって初の単独主演映画で、同舞台あいさつは全国136館で生中継された。封切りを迎え「いよいよ公開したんだなという興奮もありますけど、不安な気持ちもあります」と率直な心境を吐露した。奥山監督の登壇時に観客からの拍手が一段と大きくなったと体感があったという。「この映画の届き方として、僕の感覚ですが、1番正解の届き方をしたんだなと思いました」とかみしめた。 同作は、新海氏による07年公開の同名劇場アニメ作品の実写版。互いに特別な思いを抱きながら小学校の卒業とともに離れ離れになった主人公・遠野貴樹(松村)と篠原明里(高畑充希)の18年間にわたる人生を描く。

同作は第30回釜山国際映画祭のオープンシネマ部門でも上映された。観客席で松村と奥山監督が鑑賞したところ、上映後は観客がおのずと2人を囲むように円を作り拍手を贈ったという。映画の感想を代弁するような反響を受け取り「でっかいスクリーンで見終わったら観客の皆さんがこっちに近づいてきて、円に囲まれて拍手された時、この光景は一生忘れないだろうなと思いました」と松村自身も自信を得た。

作品には幼少期、学生時代、社会人時代とそれぞれのパートごとにさまざまな人物が登場する。松村は「いろんなキャラクターの、それぞれの人生が描かれていたと思います。我々が愛したキャラクターを次は皆さんにお届けして、何か感じたり感動していただけたら。自分が預かれそうな人物をぜひ預かって、次は皆さんに大切にしてもらえたらうれしいなと思います」と願いを込めた。