「フリーアナウンサーって何もできない」元「めざまし」人気お天気お姉さん、転職の苦労告白

高樹千佳子さん(2010年3月撮影)

フジテレビ系「めざましテレビ」お天気キャスターとして人気を得た元フリーアナウンサー高樹千佳子さん(現姓多田千佳子さん=46)が、11日配信のABEMA密着番組「NO MAKE」に出演。ヘルスケア企業の広報を務める現在を明かした。

番組では、1年半前から都内のヘルスケア企業フォーネスライフの広報を務める千佳子さんに密着。商品の情報発信やメディア対応が主な業務で、「病気になる前に、病気になる確率・発症リスクがわかる検査をご提供している会社になります」と会社をPRした。

34歳の時に4歳下の男性と結婚し、現在は9歳の長女と3人暮らし。19年に17年間所属した芸能事務所を辞めて芸能界を引退し、39歳で大手不動産会社に転職したが、より子育ての時間を確保するため、フルフレックス、フルリモートができる現在の企業に転職したことも明かされた。

検査の様子をスマホで撮影しPR動画を作る業務の様子も披露し、「ここが映るからここを片付けなきゃとか、後ろにペットボトルがあっちゃダメだとか、段ボールを片付けとかないとダメだとか、片付け屋さんですね。取材の時は」と、アナウンサー経験が生きていることも語った。

現在の業務について、「業界が全く違うので、最初は専門用語が飛び交って全くわからなかったんですけど、皆さんいい方々で、ゼロから教えて頂いて、だいぶ少しずつ慣れてきました」と回想。転職時を振り返り、「フリーアナウンサーって何もできないんですよ。何もできないことが会社員になってあらためて気づいたんですけど。用意されたことはできるんです。用意された原稿を読むとか、用意された場で用意されたセリフを言う、というのはできるんですけど、特にパソコン作業がまるでダメで、何も分からない。Excelもどう表整理したらいいか分からないし、ExcelとPowerPointの違いすら最初知らなかった。ゼロから教えてもらった」と振り返った。

番組ではパソコン操作に苦労する場面も。ただ同社代表取締役の江川尚人氏からは「説明がすごく丁寧なので、上司部下じゃなくても、同じチームの中で、課題とか今のシチュエーションを前に進めようという時に、かなりいいスタートラインを作ってくれる。チームとか集団をナチュラルにリードしてくれている」と評価された。

番組では、千佳子さんのアナウンサー経験を生かし、インタビュアーを務める同社のYouTubeチャンネルが近く公開されることも紹介された。

千佳子さんは、横浜国大2年生の時に芸能事務所にスカウトされ芸能界入り。4年生の時に「めざましテレビ」の天気キャスターに抜てきされ、02~08年にかけて出演した。。「めざましどようび」「すぽると」などにも出演した。