流しのシンガー・ソングライター、田内洵也(36)が12日、日本武道館で行われた「TOKYO FM 開局55周年×『桑田佳祐のやさしい夜遊び』放送30周年 九段下フォーク・フェスティバル’25」の前座を務めた。
桑田佳祐(69)発案の同イベントに登場した田内は「今日は桑田さんに呼ばれてやってきました。場違いかもしれませんが、1曲歌ったら夜の流しに戻りたいと思います」とあいさつ。持ち歌の「深川のアッコちゃん」を歌唱した。
田内は都内近郊のバーで、客のリクエストに応じて歌うストリートミュージシャン。桑田が“流し”として演奏していたバーの常連客であったことから17年に出会った。音楽性を気に入られて今春「おれが1曲、面倒みてやるよ」と声をかけられ、楽曲をプロデュースしてもらうまさかの展開となった。
同曲は24年の自主制作アルバムに収録されているが、今回リアレンジ。桑田が自ら命名した作家風名義「夏螢介」で全面プロデュースし、新録「深川のアッコちゃん(produced by 夏螢介 a.k.a KUWATA KEISUKE)」として生まれ変わった。11月19日にタワーレコード限定シングルとして発売されることも発表された。