アーティスト兼CEO SKY-HIが思う“音楽の本質”とは 会社説明をラップで披露

虎ノ門広告祭KEYNOTEセッション「あ、この言葉、気にになる展」内覧会に出席したSKY-HI(撮影・川田和博)

AAAのメンバーでSKY-HIとしても活動する日高光啓(38)が17日、都内で、虎ノ門広告祭KEYNOTEセッション「あ、この言葉、気にになる展」内覧会に出席した。

冒頭、自身がCEOを務め、「BE:FIRST」らが所属する事務所「BMSG」の会社説明を、ラップパフォーマンスで表現して披露した。

その後は、クリエーティブ・ディレクター菅野薫氏と対談。BMSGはアーティストのMV制作の際、「クリエーティブ・ディレクターを置くことに重きをおいている」とした。「韓国では一般的だったが、日本であまりなかった」とし、「クリエーティブを生業にしている方にはそれなりのセンスも、人脈もある」と続け、「特にグループものにはクリエーティブ・ディレクターに入ってもらっていて、今はもう組織化している」と続けた。

また、「“ロッケンロール”と僕が言うのと、内田裕也さんが言うのとが違うように、(歌詞は)誰が言うかに意味がある」とした。「それが音楽の本質」と続け、「そうじゃないと数年でAIに取って代わられる」と私見を述べた。

ミュージシャンは「お客さんが感覚的になんか耳に残る、なんか心に残るの“なんか”を作っている」と説明した。その一方で、「音楽は崇高でありながら、大衆であるということも忘れてはいけない」と訴えた。

BMSGは私財を投入して設立している。「心が疲弊しきっていた。自分が死ぬか、世界を変えるしかなかった」と振り返り、「自分にとって“これなんだな”と思えたのがBMSGだった」と明かした。