「気持ちの移ろいを大切にした」水上恒司 主演映画「WIND BREAKER」に自信

映画「WIND BREAKER/ウンドブレーカー」キックオフイベントに出席した、左から萩原健太郎監督、綱啓永、水上恒司、木戸大聖、JUNON(撮影・川田和博)

俳優水上恒司(26)が20日、都内で、主演する映画「WIND BREAKER/ウィンドブレーカー」(12月5日公開、萩原健太郎監督)キックオフイベントに出席した。

同作は講談社の漫画アプリ「マガジンポケット」で21年より連載され、テレビアニメ化や舞台化もされた同名漫画を実写映画化。水上はケンカだけが取りえの孤独な少年、桜遥を演じる。

作品の世界観にちなみ、風速25メートルの演出で木の葉が舞う中に登場。「えっ? これで25メートル?」と驚き、「(本番は)一体何メートルだったの? 40メートルはあったんじゃない?」と質問。萩原監督は「40はいっていない」と冷静に答えた。

現場のハリケーン演出は「セリフが全く聞こえなかった」と回想。「そもそもスタートが分からなかった。助監督のアクションを見て、あっ、(カメラが)回っているんだって」と、過酷だったことを明かした。

お客さんにも体験してもらおうと客席に風を当てる演出では「やめてあげて!」と絶叫。「せっかく僕らに見てもらうためにおめかししてきたのに、何してくれんだ、ってなるから!」と優しさ?も見せた。

ボディアクションは2作目。「殺陣の方がある程度イメージできるけど、人を殴る感覚がない」とし、「1回目は大味だったけど、今回は割とスタンダードにできたと思う」。

その上で、「気持ちの移ろいを大切にした」とアピール。「アクション中心にすると人情が薄くなりがちだけど、気持ちのグラデーションを僕のパートだけではなく、仲間、敵側もと思った」とし、完成作を見て「それぞれがメッセージとして届けたいことが伝わる作品になったと、ひしひしと感じた」と胸を張った。また「少なくとも今この時点で、この作品に携われて良かったと思える作品ができた」と自信をうかがわせた。

萩原監督、木戸大聖(28)綱啓永(26)JUNON(27)も登壇した。