MCU版「スパイダーマン」シリーズで主演を務める英俳優トム・ホランド(29)が、次期ジェームズ・ボンド候補から離脱したことが分かった。英ザ・サン紙によると、スパイダーマンを演じるホランドはマーベルとの契約上の理由から大ヒットスパイ映画「007」でボンド役を演じることはできないという。
ある関係者は、ホランドはスパイダーマンの撮影に支障をきたすような仕事を引き受けることができず、「2人のスーパーヒーローを演じることはできないし、あり得ない」と述べている。
「007カジノ・ロワイヤル」(2006年)から2021年公開の「007ノー・タイム・トゥ・ダイ」まで15年間に渡ってボンド役を務めてきた俳優ダニエル・クレイグが卒業した後のボンド役を巡っては、これまでイドリス・エルバやトム・ハーディら多くの人気俳優の名前が取り沙汰されてきた。
シリーズ26作目となる新作は来年4月に英バッキンガムシャーにあるパインウッド・スタジオで撮影が始まる予定で、次期ボンドの配役を巡ってホランドの名前も取り沙汰されていた。新作でメガホンを取るのは映画「デューン」シリーズで知られるドゥニ・ヴィルヌーヴ監督で、ボンド役には無名の英国人俳優を起用する意向を示しているといい、発表は来年になると伝えられている。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)