俳優の市原隼人(38)が、23日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜午後1時)に出演。NHK大河ドラマ「べらぼう」での役作りについて話した。
来年に俳優生活25年を迎える市原は「べらぼう」で盲目の大富豪、鳥山検校を演じた。役作りのために「志願して、視覚障害者生活支援センターにうかがって、実際に目が見えない方とお話をさせていただいて。サポートしている方とも」と明かした。
センターの利用者で、結婚するという60代ほどの人の話を披露。お相手とはセンターで出会って、お互いに目は見えていない。「『お顔はわからないんだけど、いちいち電気をつけたり消したりしてくれるんです。わからないのに花を添えてくれるんです』と。いろんなことを感じさせていただきまして」と話した。
完全な暗闇に設定された空間の中を6人くらいで歩く体験をしたという。「真っ暗な中、狭い通路を通ってみたり、砂利が出てきたり、床の段差が出てきたり、木が出てきたり。その中で風を感じたり、水に触れてみたり。真っ暗な中で、おやつをいただいたりするんですね」。
感想を「すごく怖かったんですね。6人で動いているので周りにたくさんいるはずなんですけど、1人でいるような。みんながすごく遠くなっていくような感覚をおぼえたんです」と話した。
そして「鳥山検校というのは、こういう人生を歩んできたのか、と。どうすれば検校に近づけるのかを模索しながら。本当に難しかったです」と振り返った。