「2ちゃんねる」開設者で元管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏(48)が25日までに自身のYouTubeチャンネルで生配信を実施。ジャーナリスト田原総一朗氏(91)が今月19日放送のBS朝日の討論番組「激論!クロスファイア」内で自民党の高市早苗総裁に向け「あんな奴は死んでしまえと言えばいい」と発言するなどし、同局から厳重注意を受け、23日に自身のXで謝罪した件について、私見を述べた。
ちなみにひろゆき氏自身も昨年7月、自身もABEMAの番組で田原氏に突如激高され「違うよ!バカヤロー!黙れ!」などとブチ切れられた件が話題になった。
ひろゆき氏は今月23日に行った生配信で、田原総一朗氏の今回の「あんな奴は-」発言について聞かれると「もういいじゃないですか。91歳で元気なんだから」と笑いながら即答した。「“91歳で元気なおじいちゃんがひどいことを言ってるよね、こういうことを言っちゃいけないよね…でも91歳で元気ってすごいよね”って言って、生暖かく受け入れればいいんじゃないかなと思いますけどね」と述べた。
そして自身の経験も含め「あのね、(田原氏は)悪い人ではないんですよ。本当に社会を良くしようと思ってる人で、あと、エンターテインメントで“こういう時はこう言ったほうがいいよね”って反射でやっちゃってる人で。これが時代錯誤ではあるんですけど、もう腹も立たんでしょ、ってね。だってさ、田原さんが何言ってもさ、高市さんが怒らないと思うんだよね、別に。高市さんだって田原さんに“死んでしまえ”って言われても、良い返しをすると思うんだよね」と推察。
「だから、良くない? たぶん高市さんは、嫌じゃないと思うよ。僕は田原さんに”黙れ!“って言われたこともあるし、あんま僕、嫌な気持ちにならないけど。別にそれくらいで怒る人だったら、政治家であんなポジションまでいけないよ。もっと失礼な人とかおかしな人とかいっぱいいるし」などと話した。
田原氏の発言は、立憲民主党の辻元清美参院議員や社民党の福島瑞穂党首との議論の中で出た。辻元氏が「私、20代から朝まで生テレビで、田原さんに鍛えられた。高市さんとは対極の2人といわれ、大論争の相手だった」と高市氏の話題を持ち出し、「自民党で世襲でもなく男性優位と言われる中で、女性がトップにのぼりつめるのは相当の努力がないとできなかった。高市さんに会ったら。『早苗ちゃん、よう頑張ったな』と言いたい。同じ学年やし。女性トップは珍しくなくなってきている時代。総理大臣だけだった。よう頑張ったといいたい」と語った。
続けて、選択的夫婦別姓のテーマになると、辻元氏は「みんなが別姓になるわけはない。高市さんも山本さんと結婚して山本早苗、離婚されて高市になられた。これは、総理を狙って高市になったんちゃうかなと。今度ご本人に聞きたいが、総理になって戸籍名と通称が別なら、条約にサインする時はどうするという話が出てくる。一大臣ならいいが総理とは違う」などと語り、今後、高市氏と徹底的に議論する意向を示した。
一方、福島党首は「今までの言動で、選択的夫婦別姓に反対で、ジェンダー平等にも後ろ向きだと思っている。私たちがもし政治の世界で頑張ることがあるとすれば、この社会のいろんな生きづらさを変えていくこと。それが男性原理そのものでやるんだったら、女性であることの意味もないじゃないですか。だから、やっぱり(選択的夫婦別姓に)賛成してほしい」と述べた。
ここで田原氏は「じゃあ、高市に大反対すればいいんだよ。あんな奴は死んでしまえと言えばいい」と発言。辻元氏が「田原さん、そんな発言して、高市さんともめてたでしょ、前も」とたしなめたが、田原氏は「僕は高市と激しくやり合った」と主張。ここでCMに入り、話題が途切れていた。
この件について田原氏は23日更新のXで「10月19日放送の討論番組『激論!クロスファイア』における私の発言についてお詫び致します。発言の主旨は、野党に檄を飛ばそうとしたものでしたが、きわめて不適切な表現となり、深く反省しております。本当に申し訳ございませんでした」と謝罪している。