11周年I Don’t Like Mondays.「デビュー前くらい忙しい」12月中国ツアー

I Don't Like Mondays、左からKENJI、YU、CHOJI、SHUKI(外部提供)

4人組ロックバンド、I Don’t Like Mondays.が26日、Zepp DiverCityで「TOXIC TOUR 2025」の最終公演を行った。

2014年にメジャーデビューし、80年代のサウンドをベースに邦楽への落とし込みを行う独自のスタイルが特徴。アイドルグループSnow Manのリーダー岩本照がファンであることから、同グループに「LOVE TRIGGER」の楽曲提供も行った。

11周年を迎えた今年、自身初となるZeppツアーを行った。

「踊れるロックサウンド」が特徴的で、この日は集まった2000人を熱狂させた。ボーカルのYU(36)は「最高の状態で君たちの前に立っています。今日は日頃の日常を忘れさせましょう」とあいさつ。バンドの代表曲「LEMONADE」、「LOVE TRIGGER」のセルフカバー、アニメ「ONE PIECE」の主題歌「PAINT」など全20曲に会場が沸き上がった。

ライブでは新曲「切ないラブソングはいらない」の配信リリースを発表。さらなる活躍にファンの期待が高まった。

ライブの前には取材に応じた。「ONE PIECE」の主題歌を務めたことをきっかけに海外での人気が上昇。バンドとして24年1月、25年1月に次いで3度目となる中国大陸ツアーを控えてYUは「日本でZeppツアーをやってバンドとしてもパワーアップできたと思うので、そのパワーを中国のファンに届けたい。(中国は)もう1つのホームみたいな感じ」と話した。

グループの強みを聞くとドラムのSHUKI(37)は「デビュー前から、4人のうち誰か1人でも納得できなかったら作品を出さない」というルールを挙げた。「どっちの意見が良いかではなくて、どっちかが嫌だと思う要素をなくしたらもっと良いものができる、という考えでやっている」とバンド独自の思考法で作品を洗練されたものへとつなげている。

現在「11年目にしてデビュー前くらい忙しい」と好調の4人。「どんな言語で歌っていても身体を揺らしてしまう音楽を見つけていきたい」と、日本でも海外でも活躍の幅を広げていく。【寺本吏輝】