1973年(昭48)の漫画家・永井豪氏(80)の漫画を原作にアニメ、実写などマルチメディア展開された「キューティーハニー」が、実写として令和の時代によみがえる。DMM.comは28日、動画配信サービス「DMM TV」の縦型ショートドラマ配信新サービス「DMMショート」で、オリジナルショートドラマ「キューティーハニー BELOVED ENEMY」全15話を11月25日から独占配信すると発表。主人公の如月ハニーを、、SNS総フォロワー数430万超えの“令和の峰不二子”こと阿部なつき(26)が演じる。
阿部は「誰もが知る国民的キャラクターであるキューティーハニーを、まさか自分が演じるなんて!という高揚感がありました」と主演への意気込みを口にした。「普段“令和の峰不二子”と呼んでいただくこともあるのですが、ハニーと不二子、どちらも増山江威子さんが声を担当されていたと知って、本当にご縁を感じました。『これは運命だ!』と思いながら、わたし自身も作品を心から楽しみにしていました」と、声優の増山江威子さんが演じたキャラクターつながりの縁を感じたと熱く語った。 「キューティーハニー」と言えば「ハニーフラッシュ!」のかけ声で空中元素固定装置を起動し、自由自在にあらゆる職業のプロフェッショナルとして変身、能力を発揮する、ハニーの七変化も魅力だ。ときには真面目なオフィススーツ姿の会社員、ときには最強プロレスラー、またあるときにはカリスマホストなど、多彩なコスチュームが続々登場。華麗な変身シーンは、大きな見どころの1つ。阿部は「なんと衣装チェンジもたくさんあって、どの衣装も本当にかわいらしいのでそこも注目していただけたらうれしいです」とアピールした。
オリジナルストーリーならではの新展開も含めたバトルシーンもあり、阿部はアクションに初挑戦した。「アクション演技は初めてだったのですが、アクション監督に稽古をつけていただく時間が本当に楽しかったです。小学生のときに剣道を習っていて実は初段を持っているので、剣の扱いを褒めていただけたのもうれしかったですね。その経験がハニーとしての強さやりりしさに繋がった気がします」と振り返った。
「キューティーハニー」は、アニメとしては増山さんが主演の73年の初代を皮切りに94年にOVA「新・キューティーハニー」、97年にテレビアニメ「キューティーハニーF」、04年にOVA「Re:キューティーハニー」、18年にテレビアニメ「Cutie Honey Universe」が制作、発表された。実写も、04年に佐藤江梨子(43)主演で庵野秀明監督が映画化。07年には原幹恵(38)主演の連続ドラマ「キューティーハニー THE LIVE」(横山誠監督)が放送され、16年には、西内まりやさん(31)主演映画「CUTIE HONEY-TEARS-」(ヒグチリョウ監督)が公開された。
阿部は「キューティーハニーは長く愛されてきたキャラクターで、声優さんによっても印象がまったく違うんです。なので、歴代ハニーの声や話し方を聴いて研究する時間がとても楽しかったです。かわいらしさと内に秘めた強さ、その両方をどう表現するかを意識して撮影に臨みました」と役作りを振り返った。そして「どんな時代でも『愛』と『勇気』を持って、自分の信じる道を貫く姿勢がハニーらしさだと思います。現代版のハニーがどんなふうに社会と戦い、輝いていくのかをぜひ楽しみにしてほしいです。そして観てくださる方に、少しでも“自分らしく強く生きる勇気”が届いたらうれしいです」と語った。
◆「キューティーハニー BELOVED ENEMY」大企業の社長令嬢から、借金取りに追われる貧乏生活へと転落してしまう如月ハニー(阿部なつき)。その正体は「空中元素固定装置」により造られたアンドロイド。愛と正義の戦士キューティーハニーとして亡き父の遺志を継ぎ、邪悪な悪党を成敗していく。