「侍タイムスリッパー」助監督・沙倉ゆうの、東映京都撮影所を退所 アイエス・フィールド入り

沙倉ゆうの(2025年5月)

24年の日本映画界を席巻した「侍タイムスリッパー」で助監督の山本優子を演じ、実際に助監督も務めた沙倉ゆうの(46)が1日、SNSを更新し、10月末に東映京都撮影所を退所し、同日から映画の企画製作、マネジメントを行う東京の会社アイエス・フィールドに所属すると発表した。

沙倉は「この度、10月末に東映京都撮影所を退所し、新たにアイエス・フィールドに所属させていただくことになりました」と報告。「4年間、東映京都撮影所で学んだ事や経験を大切にしながら、新しい場所でも、自分らしく歩みを進めていきたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします」とつづった。

アイエス・フィールドも、公式サイト内に沙倉のプロフィルを作成し「本日11月1日(土)より、沙倉ゆうのアイエス・フィールド所属となりました」と報告した。

沙倉は、京都の浴衣のコンテストに応募したのをきっかけに、主催した京都の事務所に入り、2005年(平17)に撮ったイベントのオープニングムービーの撮影で「侍タイムスリッパー」の安田淳一監督(58)と出会い、同監督の短編「シークレットプラン」で、ともに映画製作に初挑戦。同監督が14年に製作、公開した長編デビュー作「拳銃と目玉焼」で薄幸のヒロイン・ユキ役に起用され、17年の「ごはん」では、父が突然、亡くなり、派遣社員として働く東京から京都の実家に帰り、米農家を継ぐことになった主人公ヒカリ役に抜てきされた。

◆沙倉ゆうの(さくら・ゆうの)1979年(昭54)10月10日、兵庫県西宮市生まれ。小学5年で俳優を志す。京都の浴衣のコンテストに応募し、主催の事務所に所属。05年にイベント用オープニングムービー撮影で安田監督と出会い、同作を短編にした07年の同監督の初監督作「シークレットプラン」に主演。14年に同監督が設立した「未来映画社」立ち上げに関わり、長編初監督作「拳銃と目玉焼」に出演。「ごはん」公開時は配給も手がけ「侍-」では助監督として刀、小道具を管理し、製作中に240万円を立てかえた。