ガソリン暫定税率廃止で財源は?杉村太蔵氏は「もし取れたら」ドヤ顔で私案出すも…

杉村太蔵氏(2021年12月撮影)

元自民党衆院議員の杉村太蔵氏(46)が1日放送のカンテレ「ドっとコネクト」(土曜午前11時20分、正午=関西ローカル)に出演。12月末をもって廃止されるガソリン暫定税率の財源について私見を述べた。

ガソリン税に上乗せされている暫定税率が12月31日をもって廃止することで与野党6党が合意。本来のガソリン税に、1リットル当たり25・1円上乗せされている暫定税率は、道路整備の財源として1974年に導入され、2009年に一般財源化していた。

その税収は、軽油を含めて全国で約1兆5000億円、うち地方は約5000億円で、廃止後の財源をどのようにするのかが問題となっている。

杉村氏は、「まあ増税か、あとは歳出カットでしょうね」との見方を示す。タレント松嶋尚美(53)も「森林税とか急に入ってきたやん。ああいう…なんかサラッと税金つけられるんじゃない?」と話した。

財源について、杉村氏は「僕がもし提案させてもらうんだったら、1兆5000億円って…暫定と言いつつも、もう50何年やってたので、ほぼ恒久的な財源だったので。取れるところから取りましょうっていう発想だったら、いまインバウンドの皆さん、いらっしゃるでしょう」と切り出した。

「入国税みたいなのがね、仮に2万円とか3万円、もし取れたらですよ。2030年に政府は(訪日外国人旅行者を)6000万人を目指すと言っていますと。6000万人から2万5000円取ったら、1.5兆」と指摘。松嶋が「カンペキ!」と称賛し、杉村氏も「いやあ、もう、きょう何本(ヒットを)打っちゃったんだろう」と胸を張った。

杉村氏はさらに、「いま、円安ですから。『2万5000円払わされるの?』って思ったらキツく感じるかもしれませんけど、1ドル150円ですからね」と続けた。

元テレビ朝日アナウンサーで弁護士の西脇亨輔氏(55)が、「2万5000円、高くないですか?」と苦笑すると、杉村氏は「この国にどういう人に来てもらいたいかっていうことを、冷静に考えたほうがいい。やっぱりしっかりルールを守って…ちょっと金持ってる人に来てもらいたくないですか? 正直なところ。本当にいま、苦しいから我が国は。オーバーツーリズム対策にもなるし…」と主張した。

しかし、カンテレ報道局記者で解説デスクの神崎博氏が「ちょっと議論に水を差すようで悪いんですけど、実は政府はもう検討しています、それ」とツッコミ。杉村氏は思わずズッコケていた。