timelesz寺西拓人(30)が6日、都内で、初主演映画「天文館探偵物語」(諸江亮監督、12月5日全国公開)の完成披露試写会舞台あいさつに登壇した。
困っている人たちを見過ごせない人情に厚い探偵たちが、訳ありのシングルマザーに手を差し伸べたことをきっかけに鹿児島・天文館の再開発問題に巻き込まれていく。寺西はバーで働きながら探偵業も営む主人公・宇佐美蓮を演じた。「初主演です。初、主演です」と強調しながら「たくさんの方の思いが詰まった作品。皆さんの元に届くのが楽しみです」とあいさつした。
宇佐美は探偵だが「結構、便利屋さんというか。街のみんなを助けるような役」という。大変だった撮影について「亀を探すシーンから始まるんですけど、亀も緊張しちゃって(手に持っている時に)うんちめっちゃもらすっていう。それで撮影が止まった」と振り返った。
大原優乃(26)演じるヒロイン凪の息子を誘拐する蒲生役を務めた高田翔(32)とは、アクションシーンを繰り広げた。「街中を走り回ったり、路面電車に飛び乗った蒲生を自転車で追いかけるとか」。実際の街中でほぼ一発撮りだったが「チームワークで何とかなった」と笑った。
スタッフや共演者からの「調査報告」として、大勢のエキストラに丁寧に自己紹介とあいさつを繰り返していたこと、出番のないシーンも一般人のふりをして現場を見守っていたことなどを明かされると「一言一句、そのとおりです」と照れた。「エキストラの方々も作品をつくる上で大切なピースですし。僕としては当たり前のことをしただけで…」と笑顔を見せた。
timelesz原嘉孝(30)も、凪の兄役で友情出演した。原は撮影時間2~3時間に対し、スケジュールが2泊3日だったそう。「これは役作りだと思って!サウナ行って、シロクマ食べに行って、バーを飲み歩いちゃったりして。てらの撮影を見に行ったり、楽しく過ごさせてもらいました」と鹿児島を満喫した。
寺西は「人情にフォーカスした作品。今は人間関係が薄くなってる世の中だと思うんですけど、天文館に息づく人のあったかさを見て、1つでも何か持って帰ってもらえたらなと思います」と話した。映画は鹿児島県で21日から先行公開される。
蓮の相棒・健斗役の肥後遼太郎(27)、凪の元夫役の室龍太(36)、天文館の再開発を進める政治家・板倉雄馬役の西岡德馬(79)と、諸江監督(52)も出席した。