元乃木坂46能條愛未(31)と歌舞伎俳優中村橋之助(29)が10日、東京・ホテルニューオータニで会見を行い、結婚することを発表した。
金のびょうぶを背に、「お母様(三田寛子)が婚約会見の際に着られていた」という紫色の着物で登壇。能條は「このたび橋之助さんと結婚する運びと相成りました能條愛未です」と晴れやかに語った。続けて「これまで私を応援してくださったファンの皆さまへの感謝の思い、そして私を育て支えてくださった関係者の皆さまおひとりおひとりへの感謝の思いを胸に、橋之助さんを隣でしっかりサポートできるように精進してまいります」と話した。
なれそめは「ミュージカル『ポーの一族』(21年)で共演いたしまして、夫婦役だった」と明かし、「私は極度の人見知りで、最初のほうはなかなか会話もできなかったけど、日数を重ねるうちに少しずつお話をする機会も増えた。歌舞伎役者さんはお堅いイメージが合ったけど、話してみると気さくで優しくて楽しい方で、もっと深く橋之助さんのことを知っていきたいと思っていた時に舞台が終わって、その後に彼から『交際を』という風に言っていただきました」と少し照れながら語った。
今年7月にハワイ旅行に行った際にプロポーズされたといい「すてきな海の見えるレストランで、おいしくご飯を食べていたら(橋之助が)そわそわし出して、デザートのタイミングでお手洗いに行かれて、帰ってきたらひざまずいて指輪を出してくださった」。続けて「『もちろんです』と答えました。この日のためにどんな言葉を言うのか、私のことを思って(指輪を)選んでくれたと思うとそれだけで感動して、涙が止まらなかった」と明かした。
今後の活動については「第一優先は夫のサポート。その中で可能な範囲内では続けていきます」とし、「まだまだ勉強中で、これからたくさんお母様から学んでいかないといけないと思います。お着物は必須なので、着こなしや決まり事を学んでいきたい。まだまだ勉強しないと行けないことはたくさんあるので、頑張ります」と梨園(りえん)の妻としての覚悟を語った。
◆中村橋之助(なかむら・はしのすけ)1995年(平7)12月26日生まれ、東京都出身。屋号は成駒屋。8代目中村芝翫とタレント三田寛子の長男。00年9月歌舞伎座「京鹿子娘道成寺」などで初代中村国生を名乗り初舞台。16年10、11月歌舞伎座「一谷嫩軍記(いちのたにふたばぐんき)」などで4代目橋之助襲名。弟中村福之助、中村歌之助と行う自主公演「神谷町小歌舞伎」も人気。ほか、舞台「サンソン-ルイ16世の首を刎ねた男-」、NHK大河ドラマ「毛利元就」、映画「シンペイ~歌こそすべて~」など出演。
◆能條愛未(のうじょう・あみ)1994年(平6)10月18日生まれ。神奈川県出身。小学生時代から歌やダンス、バレエのレッスンを受け、ミュージカル出演経験も。11年8月乃木坂46に1期生として加入。12年2月のデビューシングル「ぐるぐるカーテン」で選抜入り。18、19年ミュージカル「少女革命ウテナ」で主演。同年12月にグループを卒業。演技力に定評があり、舞台「新・熱海殺人事件」「グッドバイ」「憂国のモリアーティ」など多数、映画は「死の実況中継 劇場版」など。163センチ。血液型A。