橋下徹氏が解説 広末涼子、時速180キロ台で走行も「過失運転」適用の理由

橋下徹氏(2025年3月撮影)

元大阪府知事で元大阪市長、弁護士の橋下徹氏(56)が13日放送のカンテレ発フジテレビ系「旬感LIVE とれたてっ!」(月~金曜午後1時50分=関西地区)に出演。女優広末涼子(45)が今年4月に起こした事故で、自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで静岡県警が書類送検したことに言及。「過失」と「危険」の違いについて解説した。

広末は今年4月、静岡県の新東名高速道路で車を運転中、大型トレーラーに追突する事故を起こし、同乗者の男性が骨折した。

当時、広末は時速180キロ台で走行していたとみられ、現場に目立ったブレーキ痕はなかったことから、県警は本人の過失が認められると判断。13日に過失運転致傷の疑いで書類送検した。

橋下氏は「きちっと捜査を尽くしたうえでの過失運転致傷ですから。これは一般的な交通事故です。そのほか、いろんなことを当時、報道では言われていましたけれども、そのあたりについては、捜査を尽くしたうえで容疑なしと。今回の過失運転致傷ということですから」と話した。

広末は芸能活動を自粛したが、「社会的に制裁を加えるような話ではないと思いますよ。同乗者のケガについても、まったくの第三者ではないので。何かしらきちんと対応もすると思いますから。仕事はしっかりと、ご本人さんの気持ち次第ですけども、復帰を進めるというのであれば、復帰していただきたいと思いますけどね」と述べた。

時速180キロ台で走行していながら「危険運転致傷」ではなく「過失運転致傷」が適用されたことに疑問の声もあるが、「危険運転罪の一番の論点なんですけども、速度がこれだけ180キロあったとしても、制御をきちんとしていれば危険運転致傷にならないんですよ」と説明。

「いま法改正の議論がありまして、数値基準を入れると。60キロオーバーぐらいだと、自動的に危険運転罪になるというような考え方もあるんですが、いまはそうではありません。速度が『180キロ、えっ』と思うかもしれませんが、高速道路上でしっかりと制御していたと判断していたんでしょうね」と解説していた。