熊田曜子「私を踏み台にする勢いで」平井こと「熊田曜子二世の称号、ほしかった」/対談前編

「熊田曜子二世発掘オーディション」でグランプリに輝いた平井こと(左)は憧れの熊田曜子との2ショット撮影で笑顔を見せる(撮影・中島郁夫)

「熊田曜子二世発掘オーディション」が25年9~10月に開催された。約800人の応募からグランプリに輝いた平井こと(25)は、熊田に憧れ、同じ事務所に所属するほど筋金入りの“熊田ファン”だ。そんな平井と熊田曜子(43)がこのほど、日刊スポーツの取材に応じた。【川田和博】

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-まずは熊田さんの「二世発掘オーディション」ということですが

熊田 すごくありがたいです! 冠みたいな感じで名前を使ってくださるのがすごくありがたいです。でも、バラエティーのお仕事をさせていただく時に、どんどん扱いが雑になっていて、目指していいのかなとも…(笑い)。

-確かにバラエティー番組を見ていると…

熊田 多分、有吉(弘行)さんとか、ロンブーの(田村)淳さんとかの前で言ったら、「このオーディション、大丈夫か?」ってなりますよね(笑い)。なのに大々的に開催してくださって、私もびっくりしましたし、ありがたいなと思いました。

-応募のきっかけは

平井 オーディションをやっているのは知っていましたが、同じ事務所に所属しているから、応募できないと思っていました。でも、本当に熊田さんのことが大好きで、ここに入ったので“熊田曜子二世”の称号がどうしても欲しかったんです。それでマネジャーに確認したら「大丈夫」って! だから、飛び入り参加っていう感じでした。

-オーディションの一環として行った配信では“熊田愛”を語ったと

平井 そうです! もうとにかく配信しか立ち打ちできないと思って、熊田さんへの思いを配信しまくりました。でもそれで、熊田さんのファンの方が応援しに来てくださって。

-本人を目の前にして言いづらいかもしれませんが、熊田さんのどんなところに憧れたのでしょうか

平井 やっぱり“グラビア界のレジェント”ですから! ロンドンハーツとか、テレビでもいっぱい見ていたのもあって、すてきだなって。同じ事務所に所属するまでは表面的な部分しか知らなかったので、テレビでの鋭い突っ込みのイメージしかなく、後輩に対しても鋭い方なのかなと勝手に思っていたんです。

-それが実際に仕事をするようになって変わった

平井 表面的な部分しか見ていなかったんだなって。何事にもしっかりと、真剣に向き合っていて、プロフェッショナルの領域までいっていらっしゃるのを真横で見ているので、熊田さんをまねしてやっていきたいなと思っています。

-そもそもですが、芸能界に入ろうとしたきっかけは

平井 とにかく、昔から表現することが大好きだったので、最初は地下のアイドルで歌って、踊ってをやっていました。でも、熊田さんの写真集と出会って、熊田さんのようになりたいって!

-1人の人生に多大なる影響を与えていますが、熊田さんは、平井さんの第一印象はどうでしたか

熊田 距離の詰め方が似ているなって。

-どういうことですか

熊田 初めて会ったのが名古屋のファッションショーだったよね。

平井 はい。所属してすぐに同じ現場だったので感動して。大好きだったから、あわよくばサインをと思って、写真集とマジックを持って行きました。それで機会をうかがっていたら、急に「倒立したいな」って言い出して…。

-さすが、ポールダンサーですね

平井 「これ、チャンスじゃない?」と思って、その時サインをお願いしに行ったんです。そこでポールダンスの話も企画にしてくださって今、私も一緒に行っているんです。

熊田 私も人のことが大好きで、人見知りしないんですけど、ことちゃんもしないタイプだなって、勝手に思った。だから、初めて会った名古屋の時も、すごい距離の詰め方なんです。急激に距離感が縮まりましたね。

-自分の名を冠したオーディションのグランプリを事務所の後輩が獲得したことについては

熊田 せっかく頑張ってグランプリを取ってくれたので、“熊田曜子二世”を存分に生かして、どんどん世に出ていって欲しいと思うんです。私を踏み台にするぐらいの勢いで行ってもらいたいです。(続く)