吉本興業が「上海コメディフェスティバル」内の4公演中止を発表「やむを得ない事情により」

吉本興業東京本社(2020年撮影)

吉本興業は18日、自社サイトを通じて当初中国の上海で開催予定していたイベントの中止を発表した。

「上海コメディフェス『よしもとコメディスペシャル』4公演中止のお知らせ」と題した声明を公開。「 弊社は、2025年11月20日(木)~22日(土)に中国・上海で開催中の『第11回上海コメディフェスティバル』において、『よしもとコメディスペシャル』全4公演を予定していましたが、やむを得ない事情により、開催を中止することに致しましたのでお知らせします」と伝えた。

高市早苗首相が7日の衆院予算委員会で、台湾有事が集団的自衛権行使の対象となる「存立危機事態になり得る」と答弁したことで日中間で波紋が起こっている。

高市氏の発言に対し、中国の駐大阪総領事、薛剣氏がXで「その汚い首は一瞬の躊躇(ちゅうちょ)もなく斬ってやるしかない」などと投稿(現在は削除)したとして、木原稔官房長官が、中国に抗議したことを明らかにしている。一方、中国も外務省、国防省などを通じ高市首相の発言について反発するなど、波紋が広がっている。さらに外務省がSNSを通じ、日本への渡航を当面自粛するよう厳重な注意喚起を行っている。