中村倫也、板垣李光人は「一癖あっていい」一方で「勝手に心配」する理由とは…

映画「ペリリュー」舞台あいさつを行った板垣李光人(左)と中村倫也(撮影・中島郁夫)

板垣李光人(23)が19日、東京・ユナイテッドシネマ豊洲で行われた主演のアニメ映画「ペリリュー ー楽園のゲルニカー」(久慈悟郎監督、12月5日公開)東京プレミアで、共演の中村倫也(38)から「かわいくて、いい子だと分かって。ちゃんと一癖あっていいなと思う、最近」と評された。すかさずが「そこ、詳しく聞きたいです」と聞き返すと「この、かわいらしい、求められるものと自分とのギャップとか、たまに感じ、つらいのかな? とか勝手に心配している」と返ってきた。板垣は「じゃあ、後で、ゆっくり」と返し、笑みを浮かべた。

「ペリリュー-」は、第46回日本漫画家協会賞優秀賞を受賞した漫画家・武田一義氏の同名漫画をアニメ映画化し、同氏が共同脚本も務めた。板垣は、太平洋戦争末期の昭和19年に、南国のペリリュー島にいた21歳の日本兵士・田丸を演じた。田丸は漫画家志望の才を買われ、亡くなった仲間の最期の勇姿を遺族に向けて書き記す「功績係」を命じられる。同9月15日に4万人以上の米軍による攻撃が始まり、1万人の日本軍は満身創痍(そうい)のまま持久戦を強いられてゆく。その中、仲間の死を時にウソを交え美談に仕立てる田丸を、中村倫也(38)が演じる同期ながら頼れる相棒の上等兵・吉敷佳助が支える。最後まで生き残った日本兵はわずか34人の中、懸命に生きようとした2人を描く。

板垣は、中村から「文章とか書いて欲しい。本とか出して欲しい」とリクエストされると「文章、書くの好きです」と答えた。中村は続けて「僕が一癖以上ある人間。大分、ひねくれているもんで…この子、ずっといい子だな、みたいな芸能の方がいる。逆に言うと、そういう人は落ち着かない。(板垣は)家で1人でいる時、ちゃんと考えているんだろうな、みたいな片りんが見えると落ち着く」と語った。板垣は「考えていますね」と、うなずいた。