神戸新開地・喜楽館で20日、「桂米朝生誕百年ウィーク」「忠臣蔵ウィーク」の発表会見が行われた。
「桂米朝生誕百年ウィーク」は12月8~14日に開催され、桂米団治(66)の他、日替わりで月亭八方、桂文枝、笑福亭仁智、桂米二らが出演。米朝さんの長男でもある米団治は「全国で記念の落語会をさせてもらいましたが、神戸でのこの会が最後になりそうです。亡くなって10年になるので『米朝の名前でお客さんが来てくれるやろうか』と最初は不安でしたが、皆さんで盛り上げていただきました。来年からは米朝の名に頼ることなく、噺家(はなしか)一人ひとりが磨きをかけていくしかありません」と語った。
また「忠臣蔵ウィーク」は12月15~21日開催。笑福亭鶴二(57)、米団治、雀三郎、吉弥らが登場。また期間を通じて旭堂南鱗、南湖が講談で忠臣蔵を演じる。「古典芸能にかかわる者にとって忠臣蔵は欠かせない」と米団治。「この世界に入ってすぐの頃、寄席で師匠(6代目笑福亭松鶴)から当時の小米朝兄さん(今の米団治)に『質屋芝居やってくれ』と注文、打ち合わせもないまま演じた兄さんを見て、すごい世界やなと腰を抜かしそうになりました」と鶴二は懐かしい思い出を語っていた。