役所広司「時給が高い」プレスコ1日で終了明かし客席笑わせる アニメ映画初日あいさつ

アニメ映画「果てしなきスカーレット」初日舞台あいさつに登壇した役所広司(撮影・村上幸将)

速報 細田守監督関連 柄本時生

役所広司(69)が21日、東京・TOHOシネマズ日比谷で行われた、芦田愛菜(21)主演のアニメ映画「果てしなきスカーレット」初日舞台あいさつに登壇。細田守監督(57)作品には、15年「バケモノの子」、18年「未来のミライ」、21年の前作「竜とそばかすの姫」に続き、4度目の出演となるが、同監督が4年かかって新作を作り上げた一方、自身のプレスコは1日で終わり「時給が高い」と言い、客席を笑わせた。

「果てしなきスカーレット」は、スタジオ地図が米ハリウッドメジャーのソニーピクチャーズと初の共同製作&出資し、12月12日の米国公開をはじめ全世界配給される作品。芦田が父の復讐(ふくしゅう)に失敗するも、再び宿敵に復讐(ふくしゅう)を果たそうと死者の国を旅する中世の王女スカーレットを演じた。現代の日本から来てスカーレットと旅する心優しい看護師・聖を、長編アニメ作品初挑戦の岡田将生(36)が演じた。

役所は、スカーレットの父で自身の兄であるアムレット王(市村正親)を殺して王座に就いた、叔父でもあり宿敵のクローディアスを演じた。「細田監督の作品は全部、参加したかった。呼んでいただけてうれしかった。移動中に聞いたら、僕1日で撮ったらしいんですよ。僕は、もっと、かかったと思ったから…時給が高いですよね」と笑みを浮かべた。その言葉を聞いた細田監督は「ものすごい熱量。スカーレットに大きく立ちはだかる役。最後の方は、ブースが熱気で汗ばむ感じで演じてくださって、感激したのを覚えています」と役所の熱演を絶賛した。

役所は「細田さんは『未来のミライ』で、未来の人間に強いメッセージを残した。この作品でも残されたと思う」とも語った。この日は、クローディアスの側近レアティーズ役の柄本時生(36)家来ローゼンクランツ役の青木崇高(45)ギルデンスターン役の白山乃愛(13)スカーレットの母ガートルード役の斉藤由貴(59)クローディアスの側近コーネリウス役の松重豊(62)も登壇。