蒼井優「1万人の第九」でシラーの詩を朗読「緊張するとは思いますけど、喜びを忘れず」

「サントリー1万人の第九」に出演する、左から、松岡茉優、佐渡裕氏、蒼井優(C)MBS

女優蒼井優(40)がTBS系特番「サントリー1万人の第九」(12月20日午後4時)に出演し、第九の歌詞の基になったシラーの詩の朗読をすることが分かった。番組を制作するMBSテレビが24日、発表した。

1万人がベートーベンの第九を合唱する年末の風物詩イベント。

蒼井は1万人の合唱団を前に朗読することに「松岡茉優ちゃんみたいなしっかりしてて、素晴らしい人が緊張したって聞いたら、私みないなノミの心臓の人間ならどうなっちゃうだろう」と笑いながら、「みんなとこう抱擁し合うような気持ちで、みんな仲間なんだっていう気持ちで行けばいけるかな、と思っています。どのみち緊張するとは思いますけど、ここに集まってるという喜び、この時間を共有できる友が世界中にいるという喜びだけは忘れずに頑張ります」と意気込んだ。

シラーの詩の「世界中の友よ、こんな音ではない」という一節が好きだといい、「ここにこの歌のこの出発点が全部詰まっている感じというか。歌詞を知らなければ、人生賛美みたいな賛歌みたいな感覚になってしまうんですけれども、そうじゃなくて、我々が目指せる一歩先、その先、その先、その先っていうものを捉えて離さないっていう、この勇気に対する賛美であって、今現在の賛美ではないっていうことが、ここの一文にギュッと凝縮されているところがものすごく私は好きです。やっぱり『こんな音ではない』の“こんな音”っていうのが、自分の中にきちんと聞こえてなければいけないんだなと思っています」と話していた。

総監督・指揮は佐渡裕氏が務め、女優松岡茉優が昨年に続き、司会を務める。また、第1部では歌手一青窈がゲストとして楽曲を披露する。