星野伸之氏、マウンドで憤慨したことは? 死球が当たっても「1人も…」

星野伸之氏(2025年6月撮影)

プロ野球オリックス、阪神でプレーした星野伸之氏(59)が26日夜放送のABCテレビ「これ余談なんですけど…」(水曜午後11時17分=関西ローカル)に出演。マウンドで憤慨したことについて明かした。

星野氏といえば、代名詞のスローカーブなどを武器に、通算2041奪三振、176勝を挙げた球界のレジェンド投手の1人。

速球の最高球速は130キロ台で、かまいたち山内健司(44)が「プロで一番遅い方ですよね? 歴代…」と問うと、星野氏は「ね、いろいろ探しましたけどね」とうなずいた。

「今でも解説をして(いる試合で)、そんなに速くないピッチャー、いるじゃないですか。でも僕より10キロぐらい速いんですよ。今の138キロぐらいじゃ速いって言われないでしょ? (解説で)『僕が言うのもなんですけど』って付けますけど…」と笑いを誘った。

星野氏の現役当時は、チーム内でミーティングをした際も「だいたい僕に当てはまらないミーティングしかやらないんですよ、オリックス。『140キロ以上出るヤツはインハイに行け』と。僕もそれを聞いてるわけですよ。それで(ミーティングが)終わるから『僕はどうしたらいいんですか?』と(聞いた)。『それは自分で考えてやってくれ』と…。データがないんですよ、128キロの真っすぐのデータはないので」と苦笑い。

「その代わり自由に投げていいので、相手のバッターに好きなところに投げて打たれても文句は言われませんでした。そこが唯一よかったかな」と振り返った。

また、「(相手バッターが)ベースギリギリに立つんですよ、みんな。インコースいっぱいに行くと、かするかもしれないというところに立つんですよ。それがすごいイヤというか。何やったら当たろうか、という人もいるし…」とも。

さらに「(ボールが)当たった人も何人もいますよ。1人もシュー(応急処置用のコールドスプレー)をしない。あれが一番イヤ! 128キロでもまあまあ痛いじゃないですか。140キロに当たってるから慣れてるのかもしれないけど、そのまま試合が進むの。トレーナーも1塁まで行かないと!」と、誰もボールが当たった部分を冷却しなかったことに憤慨。

これには、かまいたち濱家隆一(42)も「それはマナーですよね、シューするのはね。それは星野さんに対するマナーよ、シューは。当たったらシュー!」と同調して笑っていた。