ムロツヨシ「僕が言い出しっぺ」佐藤二朗「特に感慨は持たない」映画「新解釈・幕末伝」

映画「新解釈・幕末伝」の完成披露試写会に出席した、左から倉悠貴、小手伸也、松山ケンイチ、山田孝之、ムロツヨシ、佐藤二朗、広瀬アリス、渡部篤郎、勝地涼、福田雄一監督

俳優ムロツヨシ(49)と佐藤二朗(56)が27日、都内でダブル主演映画「新解釈・幕末伝」(福田雄一監督、12月19日公開)の完成披露試写会「幕末プレミア」に出席した。幕末を新解釈で映画化した喜劇。坂本龍馬をムロ、西郷隆盛を佐藤、竜馬の妻おりょうを広瀬アリス(30)が演じる。

ムロは「本当に、やっとこの時が来た。僕が言い出しっぺなんです。家にいなければいけなかった時に悔しかったので、やりたいことを書き出してみた」とコロナ禍を振り返った。そして「家を出てよくなって、すぐに福田監督のところに行って、そして二朗さんのところに行きました。そこを通過しなかったらいけないので、自分で言い出した」と話した。

佐藤は「ムロから連絡があって、地元の行きつけの居酒屋に行った。あれが3年前。特に感慨は持たないようにしています。あえて通過点。何か感慨を持つと終わっちゃう気がする」と振り返った。「脚本を読んで、いわゆる福田監督作品での佐藤二朗を封印しました。福田さんに恐る恐る『勝算がある』と長文メールをしました。だまさないとダメだからね。作品の文鎮みたいな役目ができました」。

全身タイツ姿を披露した、広瀬は「私は全身タイツで暴れていただけ。おりょうさんは、おかしい人なんだなと思いました」。ムロは「これは、観た人は広瀬アリス主演と思う」。

福田雄一監督(57)は「こんなに勉強して脚本を書いたのは初めて。史実は間違いないと思います」と話した。

他に桂小五郎役の山田孝之(42)、勝海舟役の渡部篤郎(57)、土方歳三役の松山ケンイチ(40)、近藤勇役の小手伸也(51)、徳川慶喜役の勝地涼(39)、沖田総司役の倉悠貴(25)が出演した。