純烈・酒井一圭「タイミングが来た時、三度、純烈ジャーを…」オフロディーテ中島ゆたかさん悼む

純烈の酒井一圭(2024年11月撮影)

純烈のリーダー酒井一圭(50)が4日、インスタグラムを更新。11月27日午後11時15分、大腸がんのため神奈川県の自宅で73歳で亡くなったことが公表された、俳優の中島ゆたか(なかじま・ゆたか)さん(本名上野ゆたか=うえの・ゆたか)を悼んだ。

中島さんは、純烈が主演した21年の映画「スーパー戦闘 純烈ジャー」、翌22年の続編「スーパー戦闘 純烈ジャー 追い焚き☆御免」(佛田洋監督)に、温泉の女神・青のオフロディーテ役で出演。映画としては、同作が最後の作品となった。

酒井は「中島さんには2021年に公開された『スーパー戦闘 純烈ジャー』翌年2022年に公開された『スーパー戦闘 純烈ジャー追い焚き☆御免』に立て続けにご出演いただきました。青のオフロディーテという青い袴の巫女服を身に纏い、小田井涼平さんを歌い人に選ぶ温泉の女神役。中島さんと小田井さんが1つになって純ブルーに変身するという役どころです」と説明。「現場では控えめで、はにかみながら共演の皆さんとお話されてる姿を見て、この現場を楽しんでいらっしゃるとホッとしたことを覚えています。本作の佛田監督が中島さんの大ファンで現場で少年のように大喜びしている姿も印象的でした」と撮影を振り返った。

撮影時の集合写真も投稿し「作中では存在感抜群。本作に気品と重厚感を大いに与えてくださいました。打って変わって小田井さんとの変身シーンではコミカルなパフォーマンスで何度見ても笑ってしまいます。皆さんにも是非ご覧いただき、中島さんのイメージとまた違う一面を楽しんでいただければと思います」と作品を見て欲しいと呼びかけた。そして「もう1作。タイミングが来た時、三度、純烈ジャーをやれればと思案していた矢先でした。とても残念で寂しい気持ちですが、空を見上げますと出会えたことへの感謝と有難さが遥かに大きく湧いてまいります」と「スーパー戦闘 純烈ジャー」第3作を構想していた最中の、中島さんの訃報を惜しんだ。酒井は「中島さん、ありがとうございました。合掌」の言葉で締めた。

中島さんは、大ヒット映画シリーズ「トラック野郎」の第1作として、1975年(昭50)に公開された「トラック野郎 御意見無用」(鈴木則文監督)でヒロインを務めたことで知られる。70年代後半からは2時間ドラマを中心に存在感を見せてきたが、3年前に大腸がんが発覚。手術を経て、闘病しながら仕事を続けていた。

今年7月6日には東京・池袋の新文芸坐で開催された「公開50周年記念 トラック野郎・銀幕を駆ける一番星」トークショーに宇崎竜童(79)とともに登壇。壇上で宇崎が作曲したシリーズの主題歌「一番星ブルース」を一緒に歌唱したのが、最後の仕事となった。葬儀は長女の上野南実さんが喪主を務め、家族葬として既に執り行った。