日本国内でのクマ被害が多発し、11月21日に予定されていた公開を延期していた、鈴木福(21)の主演映画「ヒグマ!!」(内藤瑛亮監督)公式サイトは11日、公開日を26年1月23日に再設定したと発表した。
製作委員会は、公式サイトに文書を発表し「はじめに、クマ被害に遭われた方々、そして、警戒を余儀なくされている地域の皆さまへ心よりお見舞い申し上げます」と冒頭にお見舞いの思いをつづった。10月24日に「現実の被害が続く状況を真摯に受け止め、関係者と綿密に協議を重ねた結果、落ち着いた環境の中で映画を楽しんでいただける公開時期を再調整することといたしました」と公開延期を発表していた。そのことを踏まえ「この度の公開延期に際し、多くのご意見・ご理解をいただき、深く御礼申し上げます。作品への期待や温かな応援の声を日々いただいていること、そして、関係各社との調整の中で多くの方々から心強いご支援をいただいていることに感謝の気持ちでいっぱいです」と、公開延期を決定した中でも、支援の声があったと感謝。「こうした励ましに支えられながら、チーム一同、本作をどのような形でお届けするか、慎重に検討を重ねてまいりました。そして、本作を新たな気持ちで再始動する節目として、劇場公開日を2026年1月23日(金)に設定いたしました」とした。
「ヒグマ!!」は、経済社会の死角で闇バイトに手を染めてしまう若者たちと、生存圏を追われた野生動物がぶつかり合う「闇バイトVSヒグマ」をオリジナル脚本で描いた。鈴木が、大学合格の通知を受け取った日に特殊詐欺の被害に遭い多額の借金を背負った父親が自殺したため進学を諦め、金策に走り、父親を追い詰めた“闇バイト”に走る小山内を演じる。公式サイトは「本作に含まれるスリラー描写や都市生活に潜むリスクといったテーマを、観客の皆さまにフィクションとして適切な距離感で受け止めていただける時期について慎重に検討を重ねた結果、この日程での公開がふさわしいとの判断に至りました。公開に向けては、作品の背景や魅力を丁寧にお伝えしつつ、安心してご鑑賞いただけるよう準備を進めてまいります」と公開に当たっての思いをつづった。そして「改めて、公開をお待ちいただく皆さまに深く感謝申し上げます。2026年1月23日、映画館でお会いできることを心より願っております」と締めた。