2008年(平20)の「クライマーズ・ハイ」などで知られる、映画監督の原田眞人(はらだ・まさと)さんが8日午前0時39分、都内の病院で亡くなった。76歳だった。業務提携先に株式会社つばさプロジェクトが文書で発表した。
原田さんが監督・脚本を手がけた1995年(平7)の映画「KAMIKAZE TAXI」に主演した役所広司(69)が、追悼のコメントを発表した。
「映画カミカゼタクシーで初めて原田監督と出会い、計8本の作品でご一緒しました。今月1日にご家族から連絡を頂き、3日の日に監督を訪ねました。昔話に花が咲き、病室を出てコーヒーを飲みに行きました。原田組のスタッフが合流し、和やかな時間を過ごせました。最後に『また、やろう』と監督から声をかけて頂き、『お待ちしてます』と答えてその日はお別れしました。こんなに早く逝かれるとは、驚きました。でも、最後にご挨拶が出来て良かったです。ご冥福をお祈りいたします。寂しい年末になりそうです。役所 広司」
役所は、97年「バウンス ko GALS」、99年「金融腐蝕列島〔呪縛〕」、02年「突入せよ! あさま山荘事件」、12年「わが母の記」、15年「日本のいちばん長い日」、17年「関ケ原」と映画で7本、11年のCBC開局60周年記念スペシャルドラマ「初秋」の、計8作でタッグを組んだ。「わが母の記」は、11年にモントリオール世界映画祭審査員特別グランプリを受賞した。