米映画「パルプ・フィクション」(1994年)や「マスク」(1995年)などの悪役で知られる俳優ピーター・グリーンさんが12日、米ニューヨークの自宅アパートで亡くなっているのが発見された。60歳だった。
グリーンさんは、ロウアー・イーストサイドにある自宅で遺体で見つかったとマネジャーが明かした。現時点で死因は不明だが、警察によると殺人など事件に巻き込まれた可能性はないとしている。
死因は依然として謎に包まれているが、マネジャーによるとグリーンさんは近々腫瘍摘出手術を受ける予定だったという。最後に電話で話したのは10日だったといい、「大丈夫そうだった。ごく普通の会話をした」と明かし、手術はそれほど深刻なものではないと話していたという。
グリーンさんは、クエンティン・タランティーノ監督のアカデミー賞受賞作「パルプ・フィクション」で冷酷非道な警備員を怪演して注目を集め、その後も「ユージュアル・サスペクツ」(1995年)や「ゼロ・グラビティ」(2013年)など多くの話題作に出演している。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)