デビュー44年目を迎えている演歌歌手原田悠里(70)が17日、東京・赤坂のライブレストラン「Jazz Dining B-flat」でバースデーライブを昼夜2公演行った。
公演前、インタビュー取材に応じた。
-今日のバースデーライブ。どんな思いですか
自分の思いをすごく凝縮した形のライブです。私自身の心機一転、全身全力を見ていただきたいなという思いです。何度も(公演に)来てくださった方も多いと思いますけど、新たな感動をお届けできるかどうかということが今回の一番大きなテーマ。(曲目は)新曲とカップリング曲、今回久しぶりにチャレンジする曲もありまして、そういった意味では何もかもがやはり1歩1歩かな、というふうに思います。
-12月3日発売の新曲「運試し」が好調です
60枚目のシングル曲ということが自分にはこたえます。1つの節目としてものすごく響いていて、今までの作品を振り返るきっかけにもなりましたし、新たな1歩でもあります。
ー今年を振り返っていかがですか
-(23年4月に北島音楽事務所から独立をして)1年目は何が何だか分からない中で歩かせていただいた。2年をすぎて、これまで多くの人の支えがあったことをあらためて自覚もしながら、また新しい発見の中に本当に新しい1歩を感じる年でもありました。
-来年への意気込みをお願いします
そうですね。来年はまさに新曲タイトルと同じ「運試し」です。60枚目という節目のシングル曲。しかも43年をすぎて44年目。歌詞に『丸くなったら おしまいなのさ』『どんと行け』とある、荒唐無稽な作品をいただいて心機一転できました。年齢を重ねたら、物分かりの良いおじいちゃん、おばあちゃんになって、かわいらしい年の取り方をしてもいいと思います。でもそうではなくて、とんがって戦っていかなければいけないのかな、と。あの世の迎えが来るまでは、とんがっていけたらいいなと思います。
-師匠の二葉百合子さんは94歳ですが、堂々とした歌いっぷりです
二葉先生を見ていると、本当に素晴らしい年の取り方をされている。天性の芸というものをお持ちですけど、それを支える人間力が芸を素晴らしいものにしている。近くにそういう方を見ることができて、本当に頑張っていきたいなと思います。
【松本久】